キム・ジュンス単独コンサート-エンターテイナーの条件と証明(10asia) | XIAHSTAR

キム・ジュンス単独コンサート-エンターテイナーの条件と証明(10asia)


“才能に技術的完成度を加えるのは努力だ”


何よりも嬉しい言葉です~☆



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10asia
2012.05.21


キム・ジュンス単独コンサート
“エンターテイナーの条件と証明”


文. チェ・ジウン編集. チャン・ギョンジン


5人から3人に、そして一人で立った。 デビュー8年ぶりの初めての単独コンサート、だが、舞台をいっぱい満たすには充分だった。


5月19~20日ソウル、蚕室(チャムシル)室内体育館で開かれた‘XIA 1st Asia tour in Seoul’でJYJのメンバーであり最近ソロ アルバム<タランテルレグラ(TARANTALLEGRA)>を発売した歌手キム・ジュンスは話した。 “ソロ アルバムを準備しながらたくさん迷った。 アルバムを出しても放送活動はできないという事実を判りながら始めるというのが大変だったが、その渦中で12トラックで構成されたアルバムを作るというのはより一層大変だった。


だが、12トラックを入れるほかはなかった。 コンサートをするには。 私が皆さんと会うことができる機会はコンサートしかないからそのあらゆる事を甘受してもアルバムを出さなければならないと考えた。”




今キム・ジュンスの全てのもの




公演会場を探したこれらにだけ聞かせることができるライブ、見せることができるパフォーマンスであるためであろうか。


“忘れることはできない魔法をプレゼントする”という宣言と共に幕を上げた舞台は熱かった。 公演のコンセプトに合わせて魔術師のツエを持って上がった‘Breath’の舞台で剣術と踊りを結合させたパフォーマンスを広げたのをはじめとして‘Set me free’、‘Mission’等速いテンポのダンス曲を消化しながらもライブは揺れなかった。


優れた踊りと歌実力に去る2年余りの間ミュージカル舞台で鍛練された声量と表現力がより増した結果‘Lullaby’と‘Intoxication’等セクシーで誘惑的なレパートリーもまたドラマチックな完結性を持つようになった。 ‘愛が嫌いなんですって’、‘分かりながらも’等バラード舞台でも切なくて訴える力あるボーカルを聞かせたキム・ジュンスは何よりタイトル曲‘タランテルレグラ’を通じて舞台を自分自身で作る方法をよく知っていることを確認させた。 強烈な赤い光の照明と10m高さのピラミッド リフトの上で繰り広げられた激烈なパフォーマンス、原初的な感覚を刺激して繰り返されるビットは夢幻的な雰囲気を高めさせて“‘踊りたくなくてもこの音楽を聞けば君は踊ることになるのだ’という強制性がある曲”という彼の説明に共感するようにさせた。


ミュージカル舞台を連想させる巨大な門をはじめとして星座を形象化したような舞台装置と場面のはやい転換など単に踊りと歌だけでなく公演全体をどのように作っていくべきなのかを悩んだ跡が見えた演出も引き立って見えた。




ソロコンサート、真摯な成長の結果






簡単なトークと短いメーキング映像の他に‘ファンサービス’は殆どなかった。 びっくりゲストもなかった。 代わりにアンコール曲‘落葉’に達して2時間余りを単独で導いていったコンサートが幕を下ろすまでキム・ジュンスは瞬間毎の身振りと音声、表情を完ぺきに統制して舞台を掌握した。 お互いの長短所と隙間を補完することができるチームでないエンターテイナー個人のこのような舞台掌握力は特別な才能だ。 しかし才能に技術的完成度を加えるのは努力だ。 依然として続いている前所属会社との葛藤で放送活動をする難しい状況であるのに“私が最も上手なのをしよう”と考えてアルバムを出して舞台を準備したキム・ジュンスはその真摯な成長の結果を見せてくれた。 ソロ歌手としてのレパートリーが不足したためだが自身が出演したミュージカル ナンバーを何曲配置した中で<モーツァルト!>に収録された‘私は私は音楽’の歌詞“私はフォルテ,私はピアノ、踊りとファンタジー”はそれがキム・ジュンス自身にぴったり合う表現だった。


写真提供. シジェスエンターティメント