マリリン7日間の恋

もしかしたらマリリン・モンローは
セックス・シンボルなんて言われたくなかったのかもしれない

とてつもないオーラを放って
銀幕に登場した彼女は
演技力についても人一倍の劣等感をもっていたというけれど

当時のニュース映像を観てるようなシーンも~

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女優マリリン・モンローから離れて
ひとりの女性に戻った姿が可愛らしく~

当代一の人気女優マリリン・モンローと
共演するローレンス・オリビエをケネス・プラナーが老獪に演じている~
貫禄のジュディ・ディンチ
残念だったのはローレンス・オリビエの妻であり女優の
ビビアン・リーが魅力的でなかったこと・・・

マリリン・モンローを演じたミシェル・ウィリアムズは
セクシーというよりキュートでお茶目で
むしろ清純さまで表現して
モンローを身近な存在に引き寄せていた~☆

これが本当のマリリン・モンロー~

素顔のミシェル・ウィリアムズ~

ナット・キング・コールが唄う“枯葉”
二人の恋の未来を暗示させて
映画のシーンにしっとりと寄添うように
いつまでも心がざわめくような歌声だった・・・
鑑賞日;2012年4月1日