『韓国人の作法』 | XIAHSTAR

『韓国人の作法』

2年前に初めて韓国を訪れたとき
駅の切符売り場のおじさんには
まったくもって通じなかった私のブロークンな韓国語~>_<
(今は機械が殆どですが~あの頃はまだ対面の切符売り場が
あったんです~)

おじさんから“判らない”という顔をされると
ますます発音できなくなるんですね><
最終的には駅名をハングル文字で書いて
切符を買ったりしました~

そんな夫と下の娘と私との無謀な旅も
(今留学中のchammireはそのときサマースクールに参加中)
日本語を話せる韓国の方や
英語を話せる学生さんたち
の親切で楽しい旅になりました~

困っていると後ろから声をかけてくれる親切な方もいて
本当に助かったんです


今年の2月と5月のときも
chammireと別れて一人でソウルまで帰る地下鉄のなかや
夫と下の娘を仁川空港に迎えに行く前に

エレベーターでおばさんからぺらぺらぺら~と
普通に韓国語で話しかけられたり

ショッピングセンターのフードコートで
給水機に並んでいたとき
手が届かない子にお水をとってあげたら
“カムサハムニダ”といわれて
思わず“ユーアーエェルカム”と英語で答えたら
その子は“このおばさん どこの人・・・・”というように驚いて
目を真ん丸くされたこと

地下鉄の中でスーツケースを置いて立っていたら
おじいさんが“座りなさい,座りなさい”と席を立ってくれたこと
座ったとたんあんまり気持ちよくて市庁駅まで
居眠りした私~^^;


同じアジアの民族として
顔が似通っているから
その安心感で思わず甘えてしまうけれど
韓国には韓国の歴史と文化が
今日まで大事にされ悠然と流れてきていること

同じ文明の事象を
遙か昔の交易で同じ様に享受してきても
それを受け取って発展してきた過程には
違うこともたくさんあること

昔から大陸の文化を日本に伝える架け橋の半島であり
その橋をたくさんの文化や物や人々が
渡ってきたことを考えると

韓国を知ることは尽きない楽しさでいっぱいです~








この本は韓国人の人類学者である筆者が
留学生を始めとする外国人から質問された事柄から
いくつかを選んで
韓国の歴史ね生活文化にまで深く掘り下げて答えた一冊です~☆


例えば身近なところでは
韓国の人々は誕生日にワカメスープを飲むことをは知っていても
なぜ、飲まれたのか
そして今も飲まれている理由は何故かまで書かれています~


同じこと
違うこと

ずっと知りたかったことが判るかもしれません~^^