パクリタキセル+テセントリク 11クールまで

終わりました。治療の記録です。




11クール1週め気づき


先月の血液検査で甲状腺ホルモンの数値が

低いと指摘されていましたが、今のところ

特別気になる症状はなく、

甲状腺機能低下症を疑うような症状が出てきたら、改めて検査することになりました。

腫瘍マーカーCA15-3は、今月もしっかり下がってくれて基準値内。

血液検査の結果も問題なく、予定どおり

パクリタキセル+テセントリクの治療を

行うことができました。




11クール2週め気づき


通院日の前日のこと、

それまでしびれは手指と足裏だけだったのが、

範囲が広がって肘から先と膝から下が同時に

しびれてきたので、違和感を覚えました。


翌日の通院日、

診察前の治験コーディネーターさんとの問診で

このことを話して、診察室に入ると

何やら考えている主治医うーん

これまで、アバスチンの中止やパクリタキセルの減量はありましたが、1年近く抗がん剤治療をしていると、薬が少しずつ蓄積して、あるとき前触れもなく運動機能障害が起こることもあると、先生の患者さんの実例を交えて話してくれました。

病気は落ち着いているので、

この週の治療はお休みに。


しびれの範囲や強さに変化がないか注視して、

しばらく2週めを休み1、3週の治療とするか、

スケジュールどおりに戻すか、

様子を見ながら決めることになりました。




11クール3週め気づき


その後、肘先と膝下のしびれは時々出ましたが、普段の生活ではほとんど気にならない軽度だったので、治療を再開しても大丈夫そうかなと思っていました。

ところが診察室に入ると、

今度は首をかしげている主治医うーん

血液検査の結果、CKが高く

(血液検査結果をもらい忘れましたが、先生とCRCさんとの会話ではグレード1(328?以下)で軽度でした)

アテゾリズマブの副作用に筋炎があり、

それが心臓に出ると心筋炎の心配が出てくるので、採血を再検査して心臓の数値を見ることに。


また、ここ数日で筋肉が炎症を起こすような

怪我や行動がなかったか聞かれました。

GWの最終日にキャンプに行き、久しぶりに

筋肉痛になったことを伝えると、

主治医はそれだと思うけど念のため、と。

再検査の結果、心筋炎の疑いは晴れましたが、

数値が悪いときに無理はしないでおこう、と

いうことで、この週はテセントリクがお休みに

パクリタキセルのみの投与となりました。


まさか数日前の筋肉痛がわかるなんて、

血液検査では本当に身体のいろいろなことが

わかるのだなあと驚きでした。

そして改めて、身体の異変を調べてより良い治療方法を考えてくださる主治医や治験コーディネーターさんに、感謝していますお願い




キャンプは設営撤収が少し大変で、ゆっくり作業なので、
くつろげる時間は多くはないけれど、夜、のんびりお酒を
飲みながら犬と焚き火を眺める時間が癒しです。

ずっと見ていられます目がハート





爪は先月からこんな感じに。
爪のピンク色の部分が半分くらいになり、白い部分が動かすと少しぐらぐらします。

タオルや衣類などにひっかかると剥がれそうな感じがして、ぞわぞわするので短めにしています。

親指だけは症状がゆっくりで、まだ爪を使えるので、コロコロの粘着シートを剥がしたり、痒いところをポリポリかくときは親指でグッ

爪が浮き初めた最初の頃は、
皮膚につかずテープ同士がくっつく伸縮テープを巻いて、爪を保護していました。
けれど、症状が進んで8本の指がテープ巻きになると、手を洗うこともなかなかできないし、テープを巻いた指同士がいちいちくっつくので煩わしくなって、やめてしまいました。

爪が乾燥すると、白い部分が両端から反り返ってくるので、爪とその周りにヘパリン(ヒルドイドの後発品)を塗って保湿しています。
足の爪も、お風呂上がりと朝靴下を履く前にヘパリンをしっかりめに。
そうすると、白い部分の密着性が増してぐらつきが少なくなるような気がします。

こまめに保湿して、いつかは元の爪に戻れるといいなと思っていますウインク