しばらく治療の記録ができず、すみませんあせる



テセントリク、パクリタキセルの治療を

続けていました。

最近はしびれや浮腫はほとんど落ち着き、

体調は良かったのですが、

11月頃から、頭痛やめまい、ふらつきが

1日に数回 起こるようになりました。


頭痛といっても強い痛みではなく、圧迫するような鈍く重たい感じで、気がつくと治まっている程度の弱さ。

他には、もともとあった飛蚊症が悪化して、

ものの輪郭がぶれて見えたり、視力の低下を感じたので眼科を受診しましたが、

緑内障などの兆候もなく、加齢によるものでしょうと。


主治医の診察では、脳転移を疑うには

頭痛などの症状が軽い点(よく言われるのは 激しい吐き気を伴う強い痛みだそう)、

軽い貧血があって血圧が低めな点や、

甲状腺の数値が基準値内ではあるが、いつも低めの値であることなどから、自律神経が

関係しているかもしれないということで

しばらく様子見となっていました。


ところが年末になって、めまいやふらつきの頻度が増えてきたので、

年明けに主治医に話したところ、念のため

頭部MRIを撮っていただくことになり、

検査の結果、癌細胞が点々と 小脳、脳幹、

大脳のしわなどに集まっていることが分かったのです。

また 髄液からも癌が見つかって、

癌性髄膜炎(髄膜癌腫症)の確定診断に。

目の見え方の異常も、視神経を圧迫されたことによると考えられるそうです。


頭が真っ白になりましたが、唯一の救いは

比較的早期に発見できたことでした。


娘たちも大きくなったとは言え 11歳と9歳で、

まだまだ母親を必要としている(はずあせる)です。

夫には重度の糖尿病と心筋梗塞、慢性腎不全があり、

透析を回避するために、引き続き食事療法が必要です。

諦めるわけにはいきませんプンプン



治験は 20クール1回目で終了しました。

約10か月、髪や爪、しびれなどの副作用に悩まされましたが、それ以降は随分と楽になり、癌をしっかり抑えてくれ、本当にありがたかったです。

そして、同い年で話しやすくて何度も気持ちが救われた、優しい治験コーディネーターさんには、心から感謝でいっぱいです…



次の治療は、エンハーツになりました。

長くなりましたので、明日に続きます。


読んでくださり、ありがとうございますほっこり