25歳のときに運転免許をとって以来21年間、
ずっと1台の車に乗り続けています。
ころんとしたボディにまるい目(ヘッドライト)の
日産マーチ。一目惚れでした![]()
ひとりの車内空間が最高の癒しの場で、
仕事が休みの日は、近県を気の赴くままに
よく走っていました。
総走行距離約20万km。
出産を期に気ままドライブは卒業しましたが、
今も変わらぬ 大切な大切な相棒です。
病院の日、行きの緊張をほぐしてくれるのも、
帰りの疲れを吹き飛ばしてくれるのも愛車でした。
パクリタキセルにアルコールが含まれているため、今の治療が続く限り車での通院はできません。
それが唯一の不満でもあるのですが…
実際は、点滴後はフラフラで、運転なんて
できる状態ではないのですけどね(^^;
病院の帰り道、
暗くなってゆく景色を電車から眺めていたら、
何とも言えず寂しくなってしまいました![]()
そんな木曜日の通院の記録です。
前回のブログに書いた、投薬日から数日の間に
時々顔が熱くなることに関しては、炎症反応は
出ていないので、様子を見ることになりました。
パクリタキセルの副作用に顔の火照りがあり、
その可能性もあるかもしれないと。
テセントリクの副作用で
特に心配なのが甲状腺機能障害で、
首まわりに何かいつもと違うことが起きたので、
もしかしたらと少し警戒してしまいました。
様子見となり、ひとまずほっとしました。
血液検査の結果も問題なく、今週も無事に
4クール2週目の治療ができました。
2週目はパクリタキセルのみなので、
気持ちも身体もいつもより軽く感じます。
化学療法室で担当してくださった
看護師さんからのアドバイスを![]()
手や足のしびれが強くなってくると、薬では
なかなか症状が改善しないことがあるためか、
抗がん剤の減量を検討されることが多いけれど、
がんセンターには東洋医学科というのもあって、
人によっては、漢方で症状の緩和ができるかもしれないので、気になったら主治医に相談してみては…と。
そう言えば、
前のベージニオで足が夜中につっていたとき、
処方してもらった芍薬甘草湯は、のむと
徐々にですが確実に痛みが穏やかになり、
よく助けられていたのを思い出しました。
足指の付け根に付近にも痛みが出始めたので、
漢方を試すことはできないか、主治医に
相談してみようと思います。
そして、最近は朝晩の気温の低下とともに、
乾燥もしてきました![]()
人によっては、患部を温めると症状が強くなることもあるそうですが、大丈夫な場合は、
お風呂につかる、マッサージや手温浴をする、
あたたかめの靴下を履くなどして、できるだけ
手足を冷やさないようにすること。
乾燥もしびれに敏感になることがあるので、
ハンドクリームなどでこまめに保湿すると
良いそうです。
木曜日は混むことが多いですが、
忙しく動かれている中、ひとりひとりの患者に
いつも優しく、丁寧に接してくださる看護師さん方、感謝の気持ちでいっぱいです![]()
お読みくださり、ありがとうございます![]()