前回、併用薬のイブランスを100mgに減量し
治験治療を再開できたのは良かったのですが
再開後 1週間で好中球が再び下がり
治療継続できる1000を下回る結果に![]()
いろいろ気をつけて
3週間かけて2000まで戻ったのに
ストーンと落ちるからがっかりします
こればかりは仕方ないことですが…![]()
再び休薬となり、好中球の回復を待つことに
次は、イブランスは最低量の75mgに減量し
それでも好中球が下がってしまう場合は
治験は終了となるとのこと
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そんな流れからの先週の木曜日![]()
治験開始から2か月目のMRIの予約日でしたが
血液検査を追加して
治療再開の可否を見るための診察がありました
結果は、好中球が1700で無事にクリア![]()
イブランスは4週めに入っていたため
次週までお休みですが
(イブランスは 3週間服用し4週めは休み、というサイクルで服用します)
治験薬単独で治療再開になりました![]()
せっかく治験に参加しても 休んでばかりでは
役に立てていないのも同じなので
再開できて、ひとまずほっとしました![]()
最近、少し思うことが![]()
新薬とイブランス、レトロゾールを組み合わせた今の治療が始まって2か月経ちますが
ひとつ前の ベージニオとフェソロデックスの組み合わせより、身体はとても楽になりました
味覚異常で不味く感じることはありますが
食欲がなくなるほどではなく
生魚も脂の多いものも、何でも食べられます
意識して食べなくても体重を維持できています
ただ、イブランスの副作用で困るのが
好中球が下がりやすいこと
私は回復に時間がかかる傾向のようで
白血球もずっと2000を切っています
免疫力が下がった状態が続くことに
漠然とした不安があります
ひとつ前の治療薬ベージニオは
イブランスと同じ CDK4/6を阻害する分子標的薬で
ステージ4となって 初めて臨んだ治療でした
当時 子どもは年長と年少だったので
何としてもこれ以上は進行させたくない、
頑張らなければ、という思いでした
下痢と、気持ち悪さからくる食欲不振で
体重が5kg減りました
癌と闘う力が落ちないよう
少しずつ食べやすいものを食べて
それ以上は落ちないように心がけて
薬が効かなくなるまでの3年半
150mgから減量せず続けることができました
ベージニオは、私には合っていたと思います
そのベージニオが効かなくなって
始まった治験治療でしたが
これまでの過程でいろいろなことがあり
気持ちを整理していたら
進行させないためなら どんな治療でも行いたい、という気持ちが、変わったことに気づきました
今は、強い薬に頼るよりも
免疫力を少しでも上げて、癌と闘うための
体力を維持していきたい気持ちが強いです
こどもたちも4年生と2年生になり
通院で子どもの帰宅時間に間に合わなくても
一人で家の鍵を開けて入ることができるし
留守番も不安なく頼めるようになりました![]()
環境の変化に弱く 泣きむしだった次女は
だいぶメンタルが強くなり、しっかり者に![]()
長女は、来年あたりには 私と服をシェア
できそうなくらい成長したことも嬉しい![]()
子どもがしっかりしてきてくれて
そんなにがむしゃらにならなくて良いのかな
と気持ちが楽になりました![]()
お読みくださり、ありがとうございます![]()