ドラマみたいな恋がしたい。
そう思っていたら、
「好きです、付き合って下さい」
ドラマみたいに告白された。
いや、ドラマよりドラマチックだ。
だって、僕らは、
「ずっと一緒に頑張ろうね」
友達で、仲間で、家族そのもので。
君と恋なんて思ってもみなかったはずなのに、
「何だろう、ドキドキする」
返事は急がないと言われたけれど、泣きそうなほど真剣な君に、胸が苦しくなった。
僕は、
「つっ・・・付き合ってもいいよ」
咄嗟にオッケーの返事をしていた。
恋のドラマはもう始まっている。
Happy white day!



