愛の言葉 ~4~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「ちょっ、ちょっと待って」

 

 

「待てない」

 

 

「あっ、でも、そんな、だめ」

 

 

「ダメなんて言わないで、ジュンス。俺、悲しくなっちゃうよ」

 

 

「あっ、あの、その、ユチョンがだめじゃなくて、その、何て言うか、心構えが出来ていないって言うか」

 

 

「大丈夫、俺、優しいだろ」

 

 

「あっ、うん、ユチョンはいつも優しいよ」

 

 

「だろ、安心して俺に任せて」

 

 

「あっ、待って、待って」

 

 

ベッドに押し倒そうとするユチョンの胸を力任せに押し返した。

 

 

「ジュンス・・・いやなの?俺が嫌い?」

 

 

「ちっ、違うけど、あの、僕、・・・」

 

 

どうしよう。

もうすでに一回はしているんだから、抵抗することもないけど、その一回がほとんど記憶にない。

かと言って、好きな人とそう言うことをする気が無いかと言えば、やはりしたいとは思う。

でも・・・。

 

 

「あのこの前はよく覚えてなくて・・・だから、こういうことするの初めてって感じだから、もっとこうロマンティックな感じなのかなって・・・」

 

 

「ジュンス・・・」

 

 

「ここまでついて来て何言ってるんだって言われても仕方ないけど、ユチョンってロマンティックだから、だから、あの、もっと、その・・・あっ!」

 

 

突然、強く抱き締められた。

 

 

「好きだよ」

 

 

「ぼ、僕も・・・」

 

 

ユチョンは腕の力を抜くと、じっと僕を見つめた。

胸がドキドキと早鐘のようになる。

大体ユチョンに見つめられて、平気な人がいるのが信じられない。

思わず目を伏せた僕のおでこにユチョンはそっと唇を当てた。

 

 

「好きだよ、ジュンス。君が好きだ」

 

 

微笑んだユチョンに、もう僕の体は抵抗する力を無くしていた。

 

 

 

 

 

 

カーン♪←ゴング

 

第2ラウンドー(≧▽≦)

 

か?←