切ないほど愛しい ~謝罪~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

小気味いい音の正体が、自分の頬を張られたせいだと認識すると、途端に痛みが襲ってきた。



「いてぇ」



ひりひりと痛む頬に手を当てさする。



「あっ・・・」



彼は僕の頬を張った右手を見つめ、おろおろと狼狽えた。

何故、叩かれたのか分からないが、彼の何かに触れてしまったのだろう。

とりあえず、頭を下げた。



「ごめん」



「えっ?」



「何か驚かせたんだよね。ごめんね」



「ちがっ、違う。驚いたって言うか、その、驚いたんだけど、そういうことじゃなくて、何て言うか・・・ごめんなさい!」



彼は勢い良く頭を下げた。



「いや、いいよ。僕が気付かなかっただけで、何かしたんだよね。ごめん」



「ううん、僕が悪いんだ。ごめん」



「いや、僕だよ。ごめん」



「僕の方だって。ごめん」



代わる代わる頭を下げることが、何だか可笑しくなって二人とも同時に吹き出した。



「あはははは、じゃあ、おあいこってことで」



「あはは、うん、おあいこ」



「じゃあ、仲直りの握手」



手を差し出すと、彼は躊躇して、僕の手を見つめた。



「あっ、うん。握手ね」



おずおずと僕の手を握った彼の顔が、一瞬で朱に染まった。





続く・・・・・ことになったみたい←





うーん(-""-)



一体、彼に何があったんだろうね(≧▽≦)←だから考えてから書けって



皆様。

一日飛ばしましたが、本日は何とか書き上げることが出来ました。

いつまで続くのか、どんな話になるのか、書いてる本人が一番分かりませんので、ゆるーく見守って下さいねーヽ(^。^)ノ



では、また明日。


小説か、いつもの記事で会いましょう!(^^)!