僕は君を 「君は友達」 僕達の出会いは最悪だった。 君が僕の友達を蹴落としたと思った。 でも、いつしか、 「君は友達」 腹の底から笑える関係。 君はなくてはならない存在。 そう、 「君は友達」 遊ぶ時も一緒。 何もかも君なしでは進まない。 僕にとって、 「君は・・・友達」 幼いままの僕を置いて行くように、君はどんどん大人になる。 時折見せる眼差しに、 「君は・・・」 息苦しささえ感じる。 ねえ、これは何? 君は、僕の何? 聞かせて。 僕は君を、 「好きになってもいいですか?」 この想いを許して。