天の川渡る 天の川渡る 星の瞬きを足跡にして 君の元へと静かに歩む 今は小さな一歩でも 天に掛かる虹のように 鮮やかな色彩で彩られた一歩を刻む 天の川渡る 雁の群れを足跡にして 君の元へと静かに飛び立つ 今はうぶ毛のような羽根だけど クジャクの羽根のように 目を奪う壮麗さで羽ばたいてみせる 天の川渡る 見上げればいつもそこに僕らの歌はある