大人の時間 | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

壮絶な眺めだ。

僕の両足の間に頭が見える。

いつまで経っても慣れない光景だが、そこからじわじわとはい上ってくる感覚をくれるこの行為を、僕の方から排除するつもりはない。



「あっ」



「気持ちいい?」



思わず漏れた声に、ユチョンが顔を上げた。

コクコクと頷いて、続けるように促すと、ユチョンは満足そうに微笑んだ。

再開された感覚に、ほっとするように深い息を吐いた。

何でこんなに僕の体が分かるんだろう。

他の人にやってもらったことが無いから断言は出来ないけれど、ユチョンほどしっくりくる相手はいないと思う。

僕がして欲しい時に、絶妙なタイミングで誘ってくれる。

この感覚を知って断れる人がいるなら、教えて欲しい。

それくらいユチョンは上手だ。



「ジュンスはここだよね」



ユチョンの大きな手と繊細な指の動きが、僕の気持ちいいところを巧みに攻める。



「ああっ、そこ」



体を貫くような感覚に、のけ反った。



「やっぱり、ここだね」



「あっ、ああっ、そこ、ユチョン、そこ」



我を忘れてユチョンが与えてくれる感覚を求める。

強くそこを擦られ、目を閉じ眉を寄せ、大きな声を上げた。



「ああっ!いいっ!もっと!」



「いいなぁ、ジュンス」



突然頭の上から声が降ってきた。

目を閉じていても、声の主は分かる。



「ジェジュンはユノにやって貰えばいいじゃん」



「うーん、ユノは直ぐに、あっちに持っていっちゃうからさぁ」



「さあさあさあ、ジェジュン、遠慮せずに部屋に行こう。俺がしっかりやってあげるから」



「部屋?だめだめ、リビングでやって、あっ、ユノ」



ジェジュンは軽々と持ち上げられ、部屋に連れ去られた。

多分しばらくは部屋から出て来られないだろう。



「ジュンス、俺達も部屋に行く?」



「うん」



マッサージは終わり。

これからは、大人の時間。




Fin.



いいなぁ、ジュンス。

じゅんじゅんも大人な肩凝りなんだけど(-_-)←PC前での寝落ち肩凝り