占い師J ~28~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「好きだよ」



「僕も」



「ずっとずっと好きだった」



「僕も」



「もう離さない」



「僕も離れないよ」



彼が僕をうっとりと眺め、満足そうにうなづくと顔を近付けた。

目を閉じ、熱い唇を待ち受ける。

微かに感じる熱い吐息が、彼の唇がもうそこまで近付いたことを知らせる。

胸を高鳴らせ、熱い口付けを待ち焦がれる僕の顔の前で風が巻き起こった。



「はい、そこまで」



目を開けると、二人の間に手刀が差し込まれている。

大きなその手は、そのまま二人を引き裂くように、左右に振られた。



「はいはい、離れて離れて」



「ちょっと、邪魔するなよ」



彼がアヒルのように唇を尖らせた。

普段は滅法格好いいのに、こういう可愛い仕草をしてしまうころが、また堪らなく愛しい。

あばたもえくぼというけれど、彼のどんな表情も魅力的に見えてしまう僕は、やっぱり恋をしているんだなと改めて思った。



「暑苦しいのはもう勘弁して下さい」



マンネが指差した方角では、兄達が見つめあって、今にも唇が触れ合う寸前だった。




To be continued.....



いいなぁ~(・∀・)



ユンジェとユスのちゅーをいつでも見られるなんて(≧▽≦)←いつでも見たい人