五里霧中 深く濃い霧の中を進むにも似た日々 未来はいつも唐突に変わる 過去を優しく感じるのは すでに経験した時だからなのだろうか 苦い過去の記憶も苦笑で済ませられるのに 未来は不安でたまらない でも俺は今、あの時よりも未来を歩いている 何が待ち受けているか分からない未来を確かに歩いている ほら、もう一秒前よりも未来を歩いているじゃないか 進め 四方を霧に囲まれても 自分を信じて進めば いつか迷いから抜け出せるだろう