夢現 熱に侵され うつらうつら 夢現に見た君は 穏やかに微笑んで 優しく頭を撫でてくれた 安心して眠れよと 囁いてくれた 本物と同じ優しさで囁いた 僕は安堵して眠りについた 外は雨 でも僕の心には おひさまが降り注ぐ 君の心のような温かい日の光が 降り注ぐ *夢現(ゆめうつつ)=夢とも現実とも区別がつかない状態