占い師J ~14~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「はい、到着」



「あっ・・・ありがと」



ベッドまでお姫様抱っこで運ばれ、恥ずかしさに目を逸らした。

ボソボソと口ごもりながらお礼の言葉は言ったが、他に何を言えばいいのか分からない。

沈黙が痛い。

間が持たず、とりあえず起き上がろうとすると、すっと手が伸びてきて、肩を押さえつけられた。



「ダメダメ、ちゃんと寝てないと」



言って顔を覗き込まれた。

顔が近い。

赤く潤んだ唇がすぐ目の前にある。

この唇が、自分のそれと重なることを何度想像しただろう。

甘い歌声が溢れ出す唇は、きっとその歌声同様に甘いんだろう。

触れてみたい。

いや、その唇で僕に触れて欲しい。



「熱、計ろうか」



見つめる唇が、みるみる眼前に迫り、おでこに熱い烙印を押された。




To be continued.....



わーい\(^o^)/



デコちゅーだー(≧ω≦)b←ユチョンだけに