「ジュンス、愛してるよ」
「僕も」
二人で繋がった後に余韻に浸りながら、まったりとベッドで過ごす時間は幸せだ。
初めてなのに、こうなったことが当然のように感じる。
ユチョンは一番身近な存在で、ずっと側に居た。
でもこうなって初めて、本当に必要な人だと分かった。
人は半分で生まれてくると言う。
後半分を探し求めこの世をさ迷う。
その半分を僕は見つけた。
僕らはひとつ。
二人でやっと一人前。
だから離れない。
何があっても。
「ああ、やっぱりダイエット失敗したな」
ユチョンが笑いながら言う。
「ダイエットって、やってなかったんでしょ?ジェジュンがユチョンはずっと食べてたって」
「食べてないよ」
「嘘」
「嘘じゃない。俺が食べたかったのはジュンスだから」
「えっ」
ニコッと微笑んだユチョンが、僕の唇を啄むようにキスをした。
ユチョンが我慢してたのは僕。
じゃあ、
「僕もダイエット辞める」
人を愛する気持ちは止められない。
僕は、僕らは出会ってしまったんだから。
Fin.
出会って恋に落ちたんだから、ずっと好きだよ。
ねっ(^∇^)
好きな気持ちを恥じることなどない。