ブレイクタイム 行き場のない思いを抱えて 夜を走る まばゆい灯火が導いてくれる気がして ひたすら闇を駆けた 辿り着いた道の先に 散りばめられた人のぬくもり どこか遠い世界のように 現実感が薄い 明けぬ夜はない 何度も繰り返された科白を口ずさみ 夜の深さに 微かに笑った それでも顔を上げよう 必ず陽は登る 空が白むころ ひと息吐けばいい それまでは夜の闇に息を潜め 何も考えず ただ休もう 君を想って