「おいし」
舌で一生懸命ソフトクリームを舐めとるジュンス。
まるで子供だ。
クスッと笑うと、クリームを口ひげのようにつけたジュンスが、俺の前にそれを差し出した。
「はい、ユチョン」
「俺はいい。ジュンスが食べなよ」
ジュンスが食べている姿を見るのは好きだ。
何だか笑える。
いや、何か幸せな気持ちになる。
「だめだめ、ユチョンも食べるの。デートってそういうものでしょ」
どういうものって定義なんか無いと思うけど、世間一般に流布された情報を鵜呑みにするジュンスが可笑しい。
「じゃあ、俺はこれをもらう」
指先でジュンスの口の周りについたクリームを拭い取り、口に運んでペロリと舐めた。
「あっ!」
「うん、美味しい」
指先をもう一度舐めると、今まで余裕綽々に見えたジュンスが突然しどろもどろになって言った。
「そっ、そんなのおいしくないよ。ぼっ、僕の口についたものなんて」
「ばかだな。ジュンスの口についたからこそ美味いんだろ?」
我ながらよく言うよと思いつつ、ジュンスを見ると、顔を真っ赤に染めて俯いた。
食べ掛けのソフトクリームを持ったまま、もじもじしている。
あれ?
もしかして本気に取った?
「ジュンス、じょ」
「ありがと、ユチョン。嬉しい」
冗談だよと言おうとした俺の言葉は遮られ、ジュンスが照れたように頭を掻くと、残りのソフトクリームをちびちびと口に運んだ。
俺、まさか墓穴掘った?
To be continued.....
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やーん(≧▽≦)
可愛いージュンスー(≧▽≦)
ユチョン、君が掘るのは墓穴じゃなくてシアケツよーヽ(゜▽、゜)ノ←まあ、お下品♪