ユチョンの言葉は強引だった。
でも、強引に連れて来られたわけではない。
コテージを前に、確認するように聞いたユチョン。
その瞳が真剣で、僕はただユチョンの手をそっと握った。
少し汗ばんだその手が、震えて僕の手を握り返した。
そのまま手を引かれコテージに入る。
部屋は清潔で清廉で、僕達2人の緊張感を嘲笑うかのように静かすぎるくらい静かだった。
緊張を押し隠し頷いた。
バスムームからシャワーの音が聞こえてくると、どうしていいのか分からなくなり、ベッドにダイブして顔を擦り付けた。
シャワーの音よりも大きく、心臓の鼓動が鳴り響く。
怖いのか、期待しているのか、自分でも分からない。
でもひとつだけ分かる。
決して僕は嫌がってはいない。
ユチョンと一緒に居ることを喜んでいる。
そんな考えに恥ずかしさが増し、僕は顔を隠すように布団を引っ張り上げた。
シャワーの音が止み、部屋に人の気配が戻る。
そうっと布団の影からユチョンを覗くと、バスローブの前が肌蹴てほんのりと染まった広い胸が見えた。
僕の人生を預けるに値する安心感を備えた胸。
僕は今言える。
「I was born to love you」
「僕は君を愛するために生まれてきたんだ」
だから、愛し合おう。
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はーい、ユチョ亀さん出番ですよー(≧▽≦)
シア桃さんと、たーっぷりしっかり愛し合って下さいねーヽ(゜▽、゜)ノ







