「ジュンス、君に唄をプレゼントするよ」
「唄?」
では、皆様。
その唄を聞いて頂きましょう。
唄い手は僭越ながら、このじゅんじゅんが勤めさせて頂きます!
「耳にしみ入る~♪」
「はあはあ、ジュンス、ああっ!」
「あっ、あんっ、ユチョン!」
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←いつもより多く転がっております
「邪魔しないでよ。じゅんじゅんはちゃんと意味を理解して唄ってるのよ」
「夏草や~♪」
「 ユス菌たちが~♪」
「はあはあ、ジュンス、ああっ!」
「あっ、あんっ、ユチョン!」
「シア桃や~♪」
「ユチョ亀とびこむ~♪」
「はあはあ、ジュンス、ああっ!」
「あっ、あんっ、ユチョン!」
「いい加減にしなさい!」
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←おおっ♪転がってるー
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←えっ、そう?
皆様。
この俳句の元はご存知よね。
ええ、あの有名な松尾芭蕉でございます。
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」
「夏草や 兵どもが 夢のあと」
「古池や 蛙とびこむ 水のおと」
誰もが知っているスーパー俳人芭蕉。
その芭蕉、実は!
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←えっ、分からない?
つまりですね、芭蕉は、
「ジュンス、好きだ。愛してる、ああっ!」
「あっ、ユチョン、好き、好きい、あんっ!」
ユス菌が好きーヽ(゜▽、゜)ノ♪
バクダン エイッ ( ・_・)ノ ⌒ ●~*⌒ ●~*⌒ ●~*⌒ ●~*
\●(・_\)キャッチ! ポイ!*~● ⌒ヾ(・_・ )
\_(-_- 彡 -_-)_/カキーン!-☆・・・‥‥……━━●~
(((((≪*****ぢゅどーん!!!*****≫)))))

「つまり同性愛者ってことですか?」
「おっ♪君も分かってきたね」
そうなんです。
芭蕉は同性愛者だったんです。
まっ、江戸時代衆道は常識。
じゅんじゅんが興奮することもないほど、普通のことですけども、芭蕉は40を過ぎてからある一人の青年と出会い、恋に落ちます。
旅の途中で出会った「坪井杜国」という青年は、それは綺麗な人だったと言われています。
そんな杜国青年に芭蕉は、旅立ちの時「白芥子に羽もぐ蝶の形見かな」と句を贈っています。
杜国を白い芥子の花に例え、自らを蝶に例えて、自分の羽をもいで形見に置いていくよと言っています(^ε^)♪
この後、杜国は営んでいた米問屋で空売りをしていたのを咎められ、流罪になってしまいます。
芭蕉は旅の途中でわざわざ遠回りをし、杜国と再会します。
そして燃え上がった芭蕉は「寒けれど二人寝る夜ぞ頼もしき」なんてラブラブな句を杜国に贈っています。
そして、遠隔地でお上の目が届かないのをいいことに、流刑の身の杜国をつれて、蜜月旅行(本当は俳諧の旅)に出掛けます。
この旅で杜国は芭蕉に「旅の間は、私を幼名の万菊丸とお呼び下さい」と言っています。
幼名を呼ばせるなんて、杜国も芭蕉のことを頼って尊敬して甘えていたのでしょうね。
芭蕉はこの旅の後も杜国を溺愛しますが、いかんせん離れ離れの身の上、この時代手紙だけが2人を繋ぐ唯一のもの。
その手紙が杜国から来ず、悶々としている内に杜国はまだ34才の若さで流刑先で病死します。
芭蕉は本当に杜国を愛していたのでしょう。
一年後の日記に「二十八日、夢に杜國が事をいひ出して、悌泣して覚む」杜国の夢を見て、号泣して目が覚めたと書いています。
この杜国との別れから五年後に芭蕉は杜国のもとへ旅立ちました。
今よりもずっと連絡をとる手段の少なかった時代。
それでも燃えるような恋をした二人。
隅々まで吟味し、洗練した句を作る芭蕉ですが、恋する詩人でもあったのですね(^∇^)
そんな芭蕉の辞世の句と呼ばれる句を紹介して、本日の記事を締めくくろうと思います。
では、お聞き下さい。
芭蕉辞世の句。
「ユス菌に病んで~♪」
「夢は世界を~♪」
「はあはあ、ジュンス、ああっ!」
「あっ、あんっ、ユチョン!」
に染めるーヽ(゜▽、゜)ノ←

「じゅんじゅんさんの辞世の句でしたか」
「まあな」
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」
どんなになっても夢だけは見ることが出来る。
あのまばゆい日々の夢を見ながら、
ユスの「あんあん」を鑑賞しましょうねー(≧▽≦)←夢はかけ廻るのよ♪













