「ジュンス、何かあったの?」
「えっ?なっ、何かって・・・」
「いや、さっきから上の空って言うか・・・。あの、こんなデートつまんないかな?」
忙しい仕事の合間を縫ってのデートは、どこかに出掛けるという暇もなく、家でただ一緒に居るということになる。
こんなものデートって呼んでいいのか分からないけど、俺はジュンスと一緒に居るだけで幸せで、十分に満足していた。
でも、ジュンスはもっとどこかに出掛けたりしたかったのかも知れない。
「そっ、そんなことない。ぼっ、僕はユチョンが側に居れば、それだけで・・・幸せだから・・・」
恥ずかしそうに頬を染めながら言うジュンスに、胸がきゅうっと鳴る。
可愛い。
抱き締めたい。
ソファーの背もたれに預けていた背中を起こして、ジュンスの方を向いた。
「俺も。ジュンスが居れば幸せだよ」
並んで座るソファーをぎしっと言わせ、ジュンスを抱き締めた。
ぴくっとジュンスの体が震えて、緊張に固くなる。
それはいつものことで、まだ初々しいジュンスのそんな反応に余計煽られきつく抱き締めた。
「好きだ、ジュンス」
抱き締めていた体をそっと離すと、俯いたジュンスの顔を顎に手を掛け持ち上げる。
艶やかに光るジュンスの唇が俺を誘う。
「好きだよ」
「んっ」
もう何度触れたか分からないジュンスの唇が、微かに開いて俺のキスを受け入れた。
ジュンスを味わうように、ゆっくりと舌を差し入れあやすように優しく動かす。
「んぅ、う・・・ん・・・はあ・・・ユチョン・・・」
とろけるような声で俺の名を呼ぶジュンスに、俺の中で眠っていた欲望が目覚めた。
ジュンスの後頭部に手を回すと強くその手を引き、空気さえも押し出すようにきつく唇を押し付けた。
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うーむ( ̄ー ̄)
一体この話の着地点はどこ(T_T)←とっくに終わってるはずだったのに
もういい!
表でどこまで書けるかチャレンジよ(TωT)←誰かついてきてね