「んっ、ゴホッゴホッ」
珍しく熱を出した。
薬のせいで強烈な睡魔に襲われ、早々にベッドに横になっていたのに、咳き込んで目覚めてしまった。
体を折るようにして、咳のせいで痛くなったお腹と胸を庇った。
「ゴホッ・・・いってぇ・・・」
痛んだお腹と胸を手でさすろうとすると、頭を優しく撫でられた。
「大丈夫?」
熱で潤んだ瞳をその声の方に向けると、薄暗い部屋にぼうっと人影が浮かび上がる。
寝る時は確かに一人だったのに、いつの間に居たんだろう。
その姿に、何故かほっとしてこくんと頷いた。
「まだ、熱があるね」
僕のおでこをユチョンの手が覆う。
そのひんやりした感触に、熱が引いていく気がした。
「朝まで側に居るよ」
ユチョンは穏やかに微笑むと、僕の掛け布団を隙間がないように直した。
目をつぶる。
ユチョンの息遣いがすぐそばに聞こえる。
恋の微熱を抱えたまま、僕はまどろみに身を任せた。
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絶賛微熱中のじゅんじゅんですヽ(゜▽、゜)ノ←風邪
小説とも呼べない代物だけど、転んでもただでは起きないじゅんじゅん。
薬による強烈な睡魔と戦いながら、書きました(≧▽≦)
では、皆様!
おユスみー(^-^)ノ~~←ほぼ、目が開いてない
