君が息を切らして走ってきた。
僕を抱き締め、ごめんと囁いた。
そこで目が覚めた。
幸せな夢は一瞬にして、暗闇に包まれる。
「必ず行くから」
そう言って切られた電話。
信じてただ待ち続けた。
黄昏が訪れ、火点し頃になった。
街に点る灯が悲しく瞬いた。
部屋には灯りは点さない。
そして闇が訪れた。
ベッドを半分空けて眠った。
今もそこに君は居ない。
空いたベッドの空間に手を伸ばす。
ひんやりと冷たい。
「うそつき」
そこに居ない君に呟く。
怒りよりも悲しみ。
悲しみよりも苦しみ。
苦しみよりも不安。
僕は君にとって本当に必要なの?
じわっと世界が滲む。
「会いたい」
そう言ったのは僕。
我儘を言ってみたかった。
無理を承知で言ったのに、君は即座に答えてくれた。
「絶対行くから」
涙が零れる前に、ベッドから立ち上がる。
カーテンを開けると、街はまだ暗闇に沈んでいた。
窓を開ける。
冷たい空気が頬を撫で、涙が氷になって心に突き刺さる。
街に夜明け前の音が響きだした。
陽が昇ったら、おひさまに顔を向けて涙をからからに乾かそう。
きっと、君から電話があるから。
「ごめん、行けなかった」
「うん、仕方ないよ」
平気な振りして答えてあげる。
泣いてなんかいない。
そんなに大したことじゃない。
そう振舞ってあげる。
「会えなくても、平気だもん」
手の甲でぐいっと涙を拭った。
「俺は平気じゃないよ」
ふわっと背中から温かいものに包まれる。
幻じゃない温もり。
「遅くなってごめん」
僕はただ夢中で、その温もりに縋りついた。
朝まだき。
どんなに闇に包まれていても、必ず陽は昇る。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ナリちゃん。
じゅんじゅんね、なんと二度も、
「コメ返飛ばししたのー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」
一回目は確かにコメ返したはずなのに、雨さんの不具合なのか反映されてなくて、しかもそれをご本人から指摘して頂くという、余計な手間を取らせてしまいましたのよ(ノ◇≦。)
でもね、昨日は、
完璧なるじゅんじゅんのミスでーすヽ(゜▽、゜)ノ←
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←
ナリちゃん、ごめん。
この小説もどきがコメ返に書いたおわびでございます。
どうかこれでお許しをー(。-人-。)
因みにタイトルの朝まだきは「夜明け前の早朝」と言う意味です。
文中の火点し頃(ひともしごろ)は「灯りをともす夕暮れ時」です。
陽は沈み、陽はまた昇る。
コメ返を忘れるなどという失態を繰り返すじゅんじゅんですが、それを笑って許してくれる皆様が太陽そのものでございますm(_ _ )m
これからも、コメ返飛ばしなどをしでかしたら、遠慮なさらずに、
と凄んでね( ̄ー ̄)←びくびくもの
さて、これでナリちゃんへのおわびも終わったし、早めに休もう(^ε^)♪
んっ?
何?
何だって?
「社長、私も飛ばされました」
「ばかもーーーーーん!」
「じぇんじぇんさんから、社長なら潔く責任をとれとのことです」
「mayuちゃま、これで許せ」
他にもコメ返飛ばしをした方々。
ぜひ、遠慮なくコメ返を強請ってね(。-人-。)←気付かないあほだから
ナリちゃん。
mayuちゃま。
本当にごめんねーm(_ _ )m










