「あっ」
「ごっ、ごめん」
「うっ、ううん」
俯いて首を左右に振った。
2人で歩く並木道。
夜気に晒された手は冷たくかじかんでいる。
それなのに、ユチョンの指先が当たっただけで、熱を持ったように熱くなった。
「寒いな」
ユチョンは手をコートのポケットに突っ込み、肩を竦めて見せた。
「うん」
僕はかじかんだ手を擦り合わせて、はあっと息を吹き掛けた。
白い靄が一瞬だけ手を温めて、夜空に消えた。
「ジュンス」
「んっ?」
「手を繋いでいい?」
僕は目の前にある自分の手を見つめた。
手なんて今までいくらでも繋いできた。
でも、ユチョンに告白されてから、プライベートで繋ぐのは初めてだ。
ユチョンを見ると、さっきコートのポケットに入れたばかりの手を出している。
「あの、僕の手冷たいよ」
ユチョンはにこっと微笑んで、僕の手をそっと掴んだ。
「俺の手はジュンスを温めるためにあるんだよ」
夜空で星が瞬いた。
涙が出そうなほどの幸せは遠い夜空の彼方ではなく、近くにあるんだよと教えるように。
遠くに居ても、近くに居るよと瞬いた。
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どうだmayuちゃま!
表での短編小説だ!
いいか、約束通り、
Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)←ユス菌糸は絹糸よりも上質よ
小説と呼ぶほどのものではないけど、天使がいつも、
「またタイトルに騙されました」
と、社長を責めるのでカイテみました( ̄ー ̄)←天使よ、カイタんだぞ、書いたんじゃないからな
さて、ジュンスも幸せを噛み締めていることだし、じゅんじゅんも身近な幸せを追い求めてみました(^∇^)
お昼ごはんですヽ(゜▽、゜)ノ
某天使ブログのようにおしゃれではないけど、じゅんじゅん作でございますよ(^_^)v
このご飯、名付けて、
ユノ大根定食ー(≧▽≦)
ご飯が大根の炊き込みご飯になってます(^ε^)♪
味噌汁はご飯で使った大根の皮の部分を使って作りました。
そして、左上の小さい器は炊き込みご飯用の出汁を取った昆布とかつおぶし、味噌汁用の出汁を取ったいりこを佃煮風にしたものです。←エコ
ホイルに包んでいるのは、鮭のホイル焼。
しめじとえのきを一緒に包んで蒸し焼きにしただけです。
自分で作って自分で食べるだけだけど、
「ああ、幸せ
」
昨日の夕御飯が麻酔のせいで美味しくなかったじゅんじゅんの身近な幸せでした(^∇^)







