火照った肌に残った泡を、少しぬるめに設定したシャワーのお湯が流していく。
髪を洗い終った後、ボディソープをスポンジに取り、たっぷり泡立て丁寧に全身を洗った。
白い泡が肌を滑って、床に流され、排水溝へと渦を巻いて飲み込まれていく。
めまいがしそうだ。
あまりにも幸せすぎて。
ユチョンのキスは甘くて、初めてなのに夢中になった。
「ユチョン・・・」
呟いた唇を、濡れた指で擦る。
「ユチョン・・・好き」
思わず漏らした言葉に、慌ててシャワーを顔に掛けて流れるお湯の中に隠れた。
どきどきと鳴る胸を鎮める術もなく、シャワーを終えるとパジャマに着替えてドアを開けた。
ユチョンは窓際のソファー座って、ちょうどミネラルウォーターのペットボトルを傾けていた。
「あっ、あの・・・シャワー、終ったよ」
何を言えばいいのか分からず、分かりきったことを呟く僕を見つめるとふっと微笑んだ。
「ジュンスも飲む?」
「あっ、うん」
「おいで」
ユチョンは自分の隣を指差した。
ゆっくりとソファーに向かうと、隣に腰を下ろす。
「はい、ジュンス」
「あっ、ありがとう」
差し出されたペットボトルを掴もうとすると、さっとユチョンが僕の肩を抱いた。
「飲ませてあげる」
「えっ?あっ!」
ユチョンはペットボトルに口をつけると水を含んで、僕の唇を覆った。
ユチョンの口内で温められた水が、僕の喉を下る。
こくんと飲み干すと、水滴が口の端から喉へと零れ落ちた。
「零れたね」
ユチョンが指でその水滴を拭うと、堪らず声が漏れた。
「はあ・・・ユチョン・・・」
「もっといる?」
「水は・・・いい。キスして」
緩く開いた唇を差し出すと、水ではなくユチョンの愛が僕に注がれた。
To be continued.....
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うーむ( ̄ー ̄)
エロいぞユス( ̄ー ̄)
さて、そろそろちゅんちゅんでちゃんちゃんに逃げるか←朝になって終わり