二人の間の空間がもどかしい。
空気さえ入り込ませたくない。
俺は体を密着させるように、もっとジュンスに体重を乗せた。
重なり合う胸の下で、ジュンスの鼓動が直に響いてくるようだ。
もっともっと繋がりたい。
深く差し入れた舌で強くジュンスの舌を絡め取った。
「ふうっ、んんっ」
苦しげにジュンスが呻く。
それでも拒むどころか、俺の求めに応じるようにひたすら従順に舌を絡ませてくる。
まだたどたどしい舌の動きは、余計に俺の欲望を煽り、止められないうねりとなって、パジャマ代わりのスウェットのズボンの前を押し上げた。
その瞬間、今まで従順に求めに応じていたジュンスの目が見開かれた。
抵抗はしないものの、驚きに見開かれた目は怯えの色さえ滲ませている。
しまった。
また俺は自分を制御することを忘れていた。
内心の動揺を悟られないように、出来るだけゆっくりとあやすように舌を吸い上げると唇を離した。
深く絡め合っていたせいで、細い糸が二人の唇を繋いでいる。
はあはあと喘ぐように、胸に空気を取り込むジュンスを見つめ、罵りたくなる自分の体をジュンスから離した。
「ユチョン・・・僕」
「ジュンス、シャワー浴びておいで」
「あっ・・・」
「俺、待ってるから」
「あっ、うん」
ジュンスの体を支えて起き上がらせる。
「じゃ、じゃあ、シャワーしてくるね」
「うん、行っておいで」
ジュンスはとことことシャワールームの前まで進むと、ドアを開け振り向いた。
「あの・・・待っててね、ユチョン」
子供の無邪気さで微笑むと、シャワールームに消えた。
To be continued.....
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のほほほほほ( ̄∀ ̄)
くっつけたり、離したり、忙しいな亀( ̄ー ̄)
さて、表と言うことを忘れそうになって来ているので、そろそろ・・・
エスケープしよ♪←ただのサジン祭り