「ねえ、僕の何がいけなかったの?ユチョン、慌ててシャワールームに行くし、僕の事嫌になったのかも。どうしよう、ユチョンに嫌われたら」
「あなたは馬鹿ですか?」
チャンミンが呆れ果てた顔で言う。
「ひどいよチャンミン。恥ずかしいのにここまで話したんだよ。相談に乗ってくれてもいいじゃないか!」
「相談に乗るも何もありません!そんなにユチョンにキスして欲しいなら、今すぐ部屋に戻って一緒にシャワーを、ムムム」
ジェジュンがチャンミンの口を後ろから手で覆った。
「そこまでだ、チャンミン」
「そうだよ、チャンミン。一緒にシャワーなんて、ユチョンが気の毒だろう」
ユノが心底気の毒そうに言った。
「何で?何が気の毒なの?ユチョン、僕と一緒にシャワーするのも嫌なの?そんなに僕、悪い事したの?ユチョン、僕の事好きって・・・好きって言ったのに・・・何がいけないの?お願い、教えて!」
「離して下さい、ジェジュン!このお子ちゃまに世間ってものを分からせてやる!シャワールームに放り込んで来ます!」
チャンミンがジェジュンの手を振り払って立ち上がろうとしたが、すぐに引き戻された。
はっきり言って、この家族でジェジュンに腕力で適う人はいない。
チャンミンはすとんと元の位置に座らされた。
「落ち着けチャンミン。俺だって、ジュンスじゃなかったらいいかげん殴ってるよ」
ジェジュンがふうっと大きな溜息を吐いて、チャンミンの肩を宥めるようにとんとんと叩くと、僕に向き直った。
「ジュンス、もう少し詳しく教えてくれ。ユチョンが顔を近付けた時、目を瞑ったんだな」
「あっ、うん」
ぽっと頬が赤くなる。
「それはどんな風に瞑ったんだ?」
「どんなって・・・僕、どきどきしたから、こうやって・・・」
僕は目をぎゅっと瞑って見せた。
「緊張したんだね。じゃあ、手は?手はどうしてた?」
「手?」
「そう。投げ出したままだった?胸の前に組んだとか、シーツを握り締めたとか」
手?
あの時、緊張した僕は投げ出していた手を咄嗟に・・・。
「そう言えば、ユチョンの胸を押し返したかも」
「それですよ!嫌がられたと思ったのはユチョンの方です!」
チャンミンが鬼の首を取ったように叫んだ。
「だっ、だって、どうしていいか分からなくて。どうしよう、ユチョン、怒ったのかな?せっ、せっかくキスしてくれようとしたのに・・・。ねえ、どうしよう。どうしたらいい?」
「仕方ない。俺達が実践してやろう」
それまで黙っていたユノが立ち上がり、ジェジュンをぐいっと胸に引き寄せた。
To be continued.....
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おーほっほっほっほっほっ( ̄▽+ ̄*)
何てお子ちゃまなんだヽ(゜▽、゜)ノ
ユチョン、シャワールームで治まったかい?←亀は
しかし・・・
ユノ、子供の前でそれはいかんでしょうо(ж>▽<)y ☆←もっとやれ