black cherry ~鼓動~ | infection  ~YooSu~

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YooSuが大好き!なじゅんじゅんのブログです。腐の気があるので気をつけて。

「ユチョン?」



倒れ込んだユチョンが僕を抱き締めたまま、体を小刻みに震わせる。



「どうしたの?気分でも悪くなった?」



背中を撫でていた手を止めて体を起こそうとしたが、ユチョンは僕の体をさらにきつく抱き締めた。



「ジュンス・・・俺・・・」



「うん。大丈夫?」



「俺は・・・」



ユチョンの腕の力がふっと緩むと、顔を上げて僕をじっと見つめた。



「ジュンス・・・」



ユチョンは僕の名前を呼びながら、髪の毛を優しく撫で上げる。



「ジュンス・・・好きだ」



その柔らかい声音と、髪を撫で上げられる感触にぶるっと体が震えた。



「好きだよ・・・好きだ・・・」



ゆっくりとユチョンの顔が迫ってくる。

これは、もしかしてキス?

ユチョンは僕にキスしようとしてるの?

思わず僕はぎゅっと目を瞑った。

目を閉じると余計にユチョンの息遣いが間近に感じられて、うるさいほど心臓が鼓動を打つのが分かる。



「ジュンス・・・好きだ・・・」



鼻先にユチョンの息が掛かって、いよいよそこに熱が押し当てられると思った時、温かなものがおでこを掠めるように触れて離れていった。



「俺、シャワー浴びてくる」



ユチョンはばっと体を起こすと、ベッドから飛び降りシャワールームへと歩き出した。



「あっ、あの・・・ユチョン」



「あっ、ジュンス、先にシャワー浴びたかった?」



「あっ、ううん。ユチョン、先にいいよ」



「そう?じゃあ、お言葉に甘えて」



ユチョンはにっこり微笑むと、足早にシャワールームへと消えた。



To be continued.....

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何て我慢強い亀なんだー(≧▽≦)←我慢させてるだけ

さあ、ユスはちゅー出来るのか( ̄▽+ ̄*)


ドキドキね←鼓動