「よし、ジュンス、これでどうだ」
「あはははは、もっと激しくしてよ、ユチョン」
ベッドに乗って飛び跳ねる俺に、何の気なしにジュンスが言う。
「激しくって・・・」
「ほら、こんな風にだよ」
ジュンスは子供のようにはしゃいで、ベッドのスプリングを利用して高く飛び跳ねた。
特別な意味など込められているはずのないジュンスの言葉が妙に艶めかしく響く。
意識しないようにと思えば思うほど意識してしまう。
そんな気持ちを振り払おうと、精一杯高く飛んでベッドを激しく軋ませた。
「わっ、とっ、とっ」
ベッドが大きくたわんでバランスを保てなくなったジュンスが尻餅をついて倒れ込んだ。
「あはははは、もっとやってユチョン」
楽しそうに笑いながら、ジュンスはそのまま大の字に寝転ぶ。
「寝たまま気持ちよくなりたい。ほら、ユチョン。早くして」
どくんと胸が鳴る。
誘う気なんかないって分かっているのに、いちいち反応する自分が腹立たしい。
「よし、そのままじっとしてろよ」
大の字になったジュンスを、踏みつけないように気をつけながら飛び跳ねると、ジュンスの体は波に揺さぶられるようにベッドの中を細かに移動する。
「あはははははははは。もっと、お願いユチョン」
「これでどうだ!」
思いっきり高く飛び上がってベッドに着地した瞬間、足を掬われたように前のめりに倒れこんだ。
「あっ!」
慌てて手を着いたが、弾んだベッドの揺れで肘ががくっと折れて、大の字になったジュンスの上に崩れ落ちた。
上気したジュンスの頬を、俺の頬が一瞬掠めて、柔らかいジュンスの感触が俺を包み込んだ。
「大丈夫、ユチョン?」
俺の下から逃げ出そうともせず、自分に覆い被さった俺の背中をジュンスの小さな手が優しく撫でた。
俺はただ訳も分らず、そのジュンスの柔らかい体を強く抱き締めた。
To be continued.....
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きゃー(≧▽≦)
危険よーヽ(゜▽、゜)ノ←こいつの頭が
ユチョン、焦るでないぞ。
まだじゅんじゅんは亀と戯れたい( ̄ー ̄)←悪魔
ところで、この話、楽しんでる?←裏じゃないせいか反応がいまいち見えない