「ジュンス、おい、そんな格好するなよ」
「えっ、何で?」
僕は立ったまま机に肘をついて、ぱらぱらと今日のスケジュール表を見ていた。
「何ででも。お前のそのプリケツはたまに強烈過ぎるんだよ」
ジェジュンが、ぱあんっと僕のお尻を叩いた。
「ひどいよ。これでも気にしてるのに」
叩かれたお尻を撫でながら、体を起こすとジェジュンに向き直る。
「気にしてるなら、そんなに無防備に突き出すなよ。そのせいで誰かが夜も眠れないほど苦しんでるんだよ」
「誰かって、誰?ファンの子?」
「ファンと言えばファンで、マニアと言えばマニア。しかしてその実態は!」
「あっ、分かった。ユチョンだね」
にっこりと笑った僕を、ジェジュンが難しい顔をして睨んだ。
「気付いてたのか?」
「何を?」
「しらばっくれるなよ。ユチョンの気持ちだよ」
「あっ、うん。だってユチョン、僕のこと好きって」
「告白されたのか?」
「告白なのかな?いつも好き好き言ってるから分かんないや」
「お前なあ・・・」
はあっと大きい溜息を吐いて、ジェジュンが僕の両肩に手を乗せた。
「で、ジュンスはどうなんだよ。ユチョンのことどう思ってるんだよ」
「好きだよ。そんなの当たり前だろ?」
「まあ、そうだろうけど。分かってんのかな、好きって意味」
「分かってるよ。ユチョンは僕のこと好きなんだろ?僕だって好きだよ。ユチョンは面白いし、優しいし、ゲームも買ってくれるし、うん、この前はジュンスと一緒に一晩過ごしたいから、今度のライブの時一緒の部屋に泊ろうって。それって僕とずっとゲームしてくれるってことでしょう。だから新しいゲーム買ってくれたんだよね。僕、ユチョンのそういうところ大好き」
「違うよ、ジュンス」
僕の肩に乗せたジェジュンの手がぶるぶると震えた。
To be continued.....
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
ああ(≧▽≦)
何て罪作りな桃ヽ(゜▽、゜)ノ←
無意識にユチョンを煽り続けるジュンスに、ジェジュママは何を語るのか!
乞う、ご期待←いや、やっぱり期待しないで