この道の先には何がある
限りなく遠く見えた道
振り返ると足跡はひとつじゃない
一緒に歩く人がいる
この道の先
それはここ
この歓喜の渦の中
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じゅんじゅんはお散歩大好き(^∇^)
歩くと車で入れない路地裏まですいすい入り込めるから。
前に進むのも、行き止まりになって引き返すのもとっても楽。
そして立ち止まってじっくりと景色を眺めると、いかに自分が何も見ていなかったかが分かります。
いつも通っている道の、何気無い変化にも気付かず見逃していることのいかに多いことか。
空を見上げる角度が変わるだけで、そこは自分の知らない世界。
物語はそこから始まります。
劇的でもなく、ほんの少しの目線の変化、そんなところから世界は変わっていくのです。
じゅんじゅんの日常はカメラで撮っても、何もドラマティックなことは起こりません。
でも、じゅんじゅんはそこに花を咲かせ、歌を溢れさせ、愛までも作り上げてしまいます。
それはユスのくれたもの。
じゅんじゅんがユスを愛するのは、そんな風にこの道を歩かせてくれるから。
多分、彼らは知らない。
知らなくてもいい。
じゅんじゅんの歩く道はひとりで歩く道じゃない。
足跡はいくつ?
たくさん(^∇^)


