雨?
かすかに漂う水の気配に、読んでいた本から顔を上げた。
薄めに開けた窓から白い腕を延ばして、
君は一心に雨を受け止めている。
そうすることで、こぼれ落ちそうになる想いを受け止められるかのように。
俺は本を閉じて窓辺の君に近づく。
「雨、降り出したんだ」
君は振り返ると、こくんと頷いた。
雨が君の腕を伝ってシャツの袖を濡らす。
「こんなに濡れて、風邪ひくぞ?」
「ひいてもいい」
俺を見つめる君の潤んだ瞳がかすかに期待に揺らぐ。
シャツのボタンに手を掛けると、ひとつづつはずす。
俺達のこの行為に理由なんていらない。
薄闇が訪れた部屋の中で
白く浮かび上がる君の肌が紅を掃いたように赤く染まる。
怪しく光る君の唇を俺だけが濡らす事が出来る。
皆は知らない。
大輪の花のようでいて
俺が触れた時だけ色づく場所があることを
まるで密やかに装う半化粧のように
俺だけを待ち続ける君。
降り続く雨はやがて上がるだろう。
白い君を咲かせるために。
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半夏生(はんげしょう)
一般には梅雨明けの意。
半夏(からすびしゃく)という薬草が生える頃という意味があります。
または、ハンゲショウ(片白草:かたしろぐさ)という草がこの半夏生の頃に花が咲き葉の一部が白くなることから半化粧とも呼ばれます。
せっかく作った切ない空気を自分でぶち壊すユス大好き!ユス命!ユスが一番!ユスが書きたい!切ないユス病患者じゅんじゅんです!!!!!
だってー、上の白い花サジンは「立ち上がり~ 動き出す~」
「ユチョ~ン!」
の、前からバージョンなんだもん
←エロい!
この白い花サジンは"戀"人からの贈り物![]()
みっき♪サランへ~♪(*^ ・^)ノ⌒☆
「あんたのせいでせっかくのユンジェの世界が台無しよ」←でも書いたのじゅんじゅんよ(・∀・)
この「半化粧」という言葉に魅かれて
「これで小説書きたい!」
と、思った時に浮かんだのが、
じぇんじぇんにも黙って黙々と書いていましたφ(.. )
こんなに短いのに時間だけは山ほど掛かっています。←あほだから
しかも途中でパクさんが、
とか申すものですから、はかどらないことおびただしい(///∇//)←喜んでる?
途中でユスに逃げ出したい(?)衝動と戦いながらやっと短編も短編、超短編ユンジェ小説を書き上げました(^∇^)←いつも言うが少しは悩め!
φ(.. ) かきかきかき

ソウルメイト兼秘書兼愛人mihoちゃんのグッドジョブ(o^-')b
神様♡T-micky様におねだりしてじゅんじゅんにプレゼントしてくれました(≧▽≦)
「そうね、ユス菌殺菌にはもう少し多目がいいかも」
ユス菌は永遠に不滅です!!!!!
今日のペタも"戀"人仕様![]()
好きな方をペタしてね~(^∇^)
上のはgif、こっちはペタボタン。












