YOSHIKI:UNDER THE SKYが2023年9月8日(金)に公開されます。

公開前に考えたことを挙げていきます。

 

まず、映画という方法で公開されたことは、大変な選択だと思います。

映画は、興行成績が数字としてはっきり公開されます。また、映画を全く知らない人にも知ってもらうために多くのプロモーションを行う必要がありたくさんのエネルギーを費やすことになります。

それでも、固定のファンだけでなく、まだYOSHIKIさんのことをまるで知らない人に対してアプローチしようという姿勢が流石だと感じます。

 

そして、注目しているポイントをあげます。ニュースをくまなくチェックしているわけではないので妄想です。

【カット割り】

YOSHIKIさんが編集した映像作品として思い浮かぶのが「The Last Live」です。

この作品はカット割がとても細かいです。X JAPANの曲は激しく、スピード感があるのに対して、今回はバラード中心なのでここまでカットが細かくなるわけないと思いますが気になるところです。

 

【YOSHIKIさんの映る割合】

X JAPANでTV出演している場合、印象では50%以上映っています。
映す割合はTV番組の責任者が決定しているのでYOSHIKIさんが決めているわけではありませんが、映画監督として全権を握っている場合、どのくらいの割合で映るのが妥当と考えているかが気になります。
私は、イントロ、アウトロでピアノを弾くときに一人で映る以上、他の部分ではYOSHIKIさんが35%、共演者が65%くらいの比率が適当なのではと考えますが、もっと高い比率になることもありえると思います。

 

【曲と曲のつなぎ】

映画We Are Xの上映時間は93分でした。今回の映画も最低でも90分はあるでしょう。

10人か11人の共演者と6分ずつ演奏して66分、あと30分をつなぎの時間が必要です。

演奏の時間を緊張、つなぎの時間を緩和と分類します。90分ずっと緊張状態では疲れるのでつなぎ部分で緩和することも大事だと思います。

ドキュメンタリーのような形の映像でつなぐ可能性が高いと思いますが、カッコつけないで、X JAPANのコンサートの曲と曲との合間のようにゆるい時間の中で愛のあるメッセージを伝えるのもありなのではと思います。