昨日は突然の手術話で驚かせてしまいすみませんでしたー

まずはそんな昨日の手術について。
※今日は長文です
18:30までに受付を済ませ
外来の診察が終わるのを待っていました。
18:40頃に呼ばれて手術室へ。
手術室と言っても、普段は処置室として
使っている部屋で手術の際はベッドの高さを
上下させたり患部を照らすライトがあります。
Tシャツを脱ぎ、キャミソール姿でベッドにうつ伏せになり
先生が来るのを待ちました。
手術する患部は首の後ろ(根元)の辺りです。
少しすると外来の診察を終えた先生がやって来て
手術が始まります。
何やら準備をしている様子の先生に
手術の前にちょっと質問してみました。
「先生、この粉瘤って袋みたいなのが
残ってたとかで再発したんでしょうか
」

「ううん、前回も袋まで取ったけど
残念ながらこれだけは体質なんでねぇ…」
「袋を取っても出来てしまったって事ですか
」

「そうだねぇ」
「何か、再発させないように普段から出来る事ってありますか

例えば洗い残しがあったのかなぁ…とか気になってたんですが」
「ううん、そういうのは全く関係ないよ。
申し訳ないけど、ココの皮膚のクセみたいなもので
どんなに清潔にしてても出来る時は出来ちゃう。
人によっては度合いは違えど何ヶ所か粉瘤がある人もいるしね」
「あぁ、じゃあ普段から予防の為に出来る事は
特に無いんですかぁ…

でも確かに、たまぁに耳の下にも粉瘤っぽいの出来る事あります。
しばらくすると無くなりますけど…」
「でしょ。貴女の体質だから上手く付き合って。
気になったら早めに来ればもっとラクに治せるから」
「分かりました」
という事で、
どうやら1年半前にも同じ場所に出来た粉瘤を
手術で切除しましたが、袋も取ったのに今回再発したようで。
私は粉瘤が出来やすい体質みたいです。
普段から清潔にするのは当たり前として、
それ以上に何か予防になるような事は無いそうで
またしこりが気になったりしたら
もっと早めに診てもらおうと思います。
そうこうしているうちに手術が始まりました。
うつ伏せで見えませんが、恐らく先生の他に
看護士さんが2人くらいいたみたい。
先生が「麻酔ちょうだーい」と言うと
準備をしていたみたいですが、不慣れなのか
「動かさない
じっと持ってられないの
」とか


「また動かさない
何度言わせるの
」とか


先生が注意する声に「すみません
」と控えめな声が聞こえました。

あの…
私まで怖いんで
ナースには優しくしてあげて

それでなくても麻酔の注射するの怖いのに
その準備の段階で既に泣きそうな気持ちに…w
(Yes! I am TOHU Mental)
「じゃあ麻酔しますよー」
の声で麻酔の注射を打たれました。
前回の手術の時もそうだったけど、
やっぱり痛い



何ヶ所か打つのですが、もう本当にこの時間が
地獄のようでした

麻酔の注射を打ち終えたところで
いざ、切除作業が始まります。
「痛かったら言ってね
」

「はい…」←既に息も絶え絶えw
どんな器具を使ってるのか分かりませんが
音の感じからはハサミのような物で
チョッキンチョッキン
切っているみたいでした。

麻酔中からずっと浅く息をしていましたが
1ヶ所だけ痛くてビクッと動いてしまい…
「痛かった
」

「はい(小声)」←耐えるので必死w
「麻酔追加するよー」
そしてまた看護士さんは先生に怒られていました。
頼むから優しく言ってあげてぇ…怖いー…

「はい、じゃあもう1度麻酔するよー」
「はい」
初回ほどじゃないにしても、
やはり麻酔が効いてなかった部分なので痛かったです…

追加の麻酔の注射を打った後、
引き続きチョッキンチョッキン
と作業が続き

しばらくしてから今度は別の器具に持ち替えたみたいです。
レーザーメス
みたいな物なのか…

患部を焼き切るようなジジジジ…という音が
聞こえ始めました。
先生は手術中ほぼ無言なので何をしてるのか
よく分からず…いつ終わるのかもよく分からず。。
またしばらくすると、やっと傷口を塞ぐための
縫合作業が始まったみたいでした。
でもこれも見えないからどんな器具で
どんな風に縫ってるのか分からず。
ちょっと縫っては糸を切り、ちょっと縫っては糸を切り…
というのをずーーーーーっと続けてるように感じました。
実際はあの作業で何針縫ったんだろう…

豆腐メンタルな私は術後も質問出来ませんでした笑

長く長く感じた縫合作業がやっと終わると
「はい、お疲れ様でした」
「ありがとうございました」
本当にこの程度の会話だけで
先生はさっさと手術室を出て行きました。
この先生超アッサリバッサリタイプなのよね…。
後の処理は看護士さん達がやってくれました。
傷口を消毒して、ガーゼ等で押さえたり。
後処理が終わって起き上がった時に
「取った物、見てみますか
」と言われたので

「うーん…じゃあチラッとだけ…」と言って
本当に一瞬ですがホルマリン漬け
みたいに

瓶に入った摘出物を見せてもらいました。
結構大きかったのねー



そりゃあ時間掛かるわけだー。
いや、それでも30分は掛からなかったのかなぁ。
これが良性腫瘍(=粉瘤)かどうか病理検査に出すらしいです。
「そういえば、この麻酔はどれくらいで切れてきますか
」

着替えながら看護士さんに大切な事を質問しました。
今は麻酔が効いてて痛みなんて何も感じないけど
麻酔が切れたら痛いの知ってますから…。
「うーん、そうですねぇ…個人差があるのですが
早い人だと30分くらいですかねぇ…」
「そうですか…」
なーにぃー



術後30分で麻酔が切れてくるだとー

家にたどり着くかギリギリじゃないかー

むしろ途中でコンビニ寄るからアウトじゃないか

そんな事を思いつつ、いそいそと着替え手術室を出ました。
少ししてすぐに会計に呼ばれると…
まさかまさかのお金が足りない



もう外来はとっくに終わって
ココに残ってる患者は私ただ1人…。
近くのコンビニでお金を下ろして来るまで
待って頂けるとの事で、急いでコンビニに向かいました

一応、1万円は下ろしておいたのに
財布の中身と合わせても足りないなんてー

ATMでお金を下ろし受付へとんぼ返りしました。
無事にお会計を済ませて
抗生剤の薬(1日3回7日分)と頓服の鎮痛剤を受取り
お礼を言って皮膚科を出ました。
私のヘマのせいでレジ締めやら後作業が遅くなって
帰る時間も遅くなってしまっただろうなぁ…
本当に申し訳ない



最後まで優しく笑顔で見送ってくれた彼女達に
心の中でスタンディングオベーションを贈りました笑。












時刻は既に19:30を少し過ぎたところ。
帰宅ラッシュでしたが、かろうじて空いていた
優先席に座る事が出来ました。
駅前のコンビニで夕食を選ぶ時もその後の帰路でも
麻酔が切れてこないかヒヤヒヤしていましたが
なんとかそのまま帰宅する事が出来ました

帰宅すると旦那さんがアマプラで
ドラマ「ダメな私に恋してください」を見ていました

深キョンとディーンフジオカの伝説のドラマ

私が旦那さんにオススメしていて
つい最近見始めたと言っていました。
コンビニ弁当を食べながら「しゅにぃ〜ん
」と

奇声を発する私を華麗にスルーして
有意義なドラマタイムを過ごしていました笑。
私はというと、夕食を食べ終わるや否や
処方された抗生剤と頓服の鎮痛剤を飲み
やっと一息つけました。
これで麻酔が切れても怖くないぞー笑

その後はニュースを見て
ディズニーランドとシーが再開決定との事だったので
休園前にインパした時に撮影したベリミニの動画を
見返して2人でお祝い気分で楽しみました

私はお風呂も入れないので、その後はすぐ寝ました。
そして今朝、いつも通り猫に朝ご飯をあげて
テレビ体操を軽くやってお弁当作って
朝食と洗い物を済ませたらまた皮膚科へ。
昨日の手術の傷口の確認と消毒をしてもらいました。
「少し大きかったから痛かったでしょう
」

「そ、そうですね…少し」
「それも今日までだと思うから大丈夫だよ。
じゃあ抜糸は来週の金曜日以降ならいつでも良いから
都合の良い時に来て」
「はい、分かりました」
傷口を見て抜糸の時期を伝えられ
先生はまたすぐ診察室に戻って行きました。
本当にアッサリしてるー。
その後はまた看護士さんが傷口の消毒と
今日から抜糸するまでの間の
傷口への薬の塗り方を説明してくれました。
塗り薬が出るのでそれを塗ってガーゼで押さえる。
これを毎日、朝と晩にするようにとの事でした。
シャワーはOKで患部を洗って良いけど
ゴシゴシやらないように
との事。

湯船に浸かるのはNGだそうです。
薬を塗ってガーゼをテープで貼ってもらい
会計で塗り薬を頂いて今日のお会計は550円くらいでした。
昨日との差が激しい…

・・・という事で、長くなりましたが
突然の皮膚科での粉瘤手術の一連の出来事は
これで一旦おしまいです

次の通院は経過に問題無ければ抜糸の日です。
抜糸の前日に着床外来で
マイコプラズマと子宮内フローラ検査がありますが…
その頃には今よりは傷口にも慣れているだろうし
頑張りたいと思います

ではでは、最後まで読んで頂き
ありがとうございました

あ
そうです


今日リセットしたので無事に検査周期突入です〜





ぎんがむ