東日本大震災から5年 本日15年間島の健康を守ってくれていた診療所の先生が退任されました。 | 茜色のブログ

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広島県呉市から延びる、とびしま海道の終点愛媛県今治市関前諸島岡村島で暮らしてます。

東日本大震災から5年

ついこの前のような気もすれば、もっと時が経っているような気もします。

この震災・原発事故を経験し、自分の生き方や考え方が大きく変わりました。

自然に対する人間の力のちっぽけさを思い知り、人と人との繋がりや思いやりの本当の大切さも同時に知りました。

日本は地理的に大地震や津波、火山の噴火などの被害を何度も経験してきた歴史があります。

災害はいつ起こるかわからないということを東日本大震災は示しています。

あの震災を教訓として被害を最小限にできるような備えを、地域全体でしていかねばならないと思います。

この辺りは、また別の機会に触れさせていただきます!


そんな3月11日

関前諸島で唯一の診療所の先生が退任され島を離れました。



15年間に渡り島の人々健康を守ってくれた先生を見送りに沢山の人々が集まりました



ご高齢にもかかわらず、長きに渡り島に留まっていただいたご恩に深く感謝致します。



4月からは後任の先生が引き継いでくださることになっています。

高齢化率75%に迫る超高齢過疎地域を守ってくれる先生が居てくださることが、地域の人にとって計り知れない安心感をもたらします。

野田先生、15年間ありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
お元気でルンルンルンルン



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