まるせきカフェに設置しているオーディオに興味を持つ方がたくさんいらっしゃいます
ダイヤトーンの名機として知られるp-610を搭載したスピーカーに、パイオニアのリボンツイーターを組み合わせ、オーディオテクネ製の真空管プリメインアンプで鳴らしています
真空管はそれ自体にも不思議な魅力があり、見ているだけでもワクワクしてきます
写真でも判るように、発熱は相当なもので、うっかり触ると火傷してしまうほど
夏場にはミニストーブのようなマイナス面もあります
このアンプに一番似合うのがアナログプレーヤーです
ベルトドライブを採用したマイクロ精機製のプレーヤーに、フィリップスの改造カートリッジを組み合わせていて、最高の音を楽しむことが出来ます
このような昔のオーディオシステムは、様々なところに手を入れる余地があったので、趣味としては相当奥の深いものとなります
アナログプレーヤーは、カートリッジ以外にも、それを取り付けるシェル、リード線、トーンアーム、台座、ターンテーブル、アームからのケーブルのほか、カートリッジを取り付ける角度や、オフセット量、針圧、アームの高さによっても再生音が変わるので、これを最適にセッティングする喜びは格別です
マニアになると、ターンテーブルを設置する基礎を地面深くから打って振動を最小限にしたり、レコードの微妙な反を無くすために、盤面とターンテーブルの間を真空吸着するシステムを採用したりと、その音質向上に向けた努力は驚くほどのものです
真空管のアンプは、現代のアンプのように何百wというパワーは無く、たったの3wしかありませんが、スピーカーを高能率なものにすれば、近所迷惑になるほどの音量も出るのです
なんてマニアックな話ばかりで、ほとんどの人がポカーンとしていると思いますが、オーディオの趣味というのはそのようなものなんです
まるせきカフェのオーディオに追加したいのは、家に置いたままになっているナカミチ製のカセットデッキと、スーパーウーファーです
スーパーウーファーは、今のスピーカーでは再生できないような低温を再生可能にするもので、よく車で低音をズンズンいわしているような使い方ではなく、フワッとした空気感を出すために用いるのです
置き場やインテリアとの調和を考えながら、近いうちに実現したいですね➰
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