石見銀山見聞録パート1 | 茜色のブログ

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広島県呉市から延びる、とびしま海道の終点愛媛県今治市関前諸島岡村島で暮らしてます。

出雲大社に行くとなれば、外せないのが石見銀山です目

メモ2007年7月2日、島根県大田市の石見銀山遺跡が世界遺産に登録されました。

石見銀山遺跡は、島根県のほぼ真ん中に位置する大田市大森町を中心とし、旧温泉津町、旧仁摩町を含めた現大田市の広い範囲に広がる遺跡です。
遺跡の範囲は大きく3つに分けられ、「銀鉱山跡と鉱山町」「街道(石見銀山街道)」「港と港町」からなります。

大航海時代の16世紀、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀であり、さらにそのほとんどが石見銀山で産出されたものであったと言われます。
その影響力の大きさを示すのが、当時ヨーロッパで作成された世界地図(左図)です。日本の中でも「石見銀山」は非常に大きく扱われており、その存在の大きさを表しています。
石見銀山の特徴は、自然を破壊せず、環境に配慮した「自然環境と共存した産業遺跡」であることです。そしてこれが、世界遺産として評価された重要なポイントです。メモ

以上、石見銀山の魅力徹底ガイドより抜粋

先日、新居浜の別子銅山を見学して、是非世界遺産の鉱山を見てみたいと、行けるのを楽しみにしていました晴れ




先ずは、石見銀山資料館からスタートしました目

ここで石見銀山の知識を頭に入れていきますひらめき電球

ここのすぐ隣にある城上神社にお詣りです走る人




ここにも大きなしめ縄がありました目

そして、見所ポイントはこちら合格




丸い印の場所で柏手を打つと、鳴き竜が体験出来るんですアップ

なかなか経験出来ないので、是非試してみてくださいニコニコ

ここからは、古い町並みを通って、龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)という、坑道を目指して三キロほどの道のりです目

電動自転車のレンタルを利用する人が圧倒的に多いようですが、自然遊歩道や、景色を満喫するためには絶対に徒歩をお奨めします走る人




森林の美味しい空気をたくさん吸って、植物や、町並みをゆったり散策するのは、世界遺産をより堪能出来ると思います晴れ




坑道に向かう途中にあるのが、清水谷製錬所跡です目




別子銅山と同じように、山肌に突然現れるこのような遺跡は、自然に溶け込んで独特の風格のようなものを感じさせます音譜


道中の風景は素晴らしかったですよ~ラブラブ




そして、最後まで登り詰めると、龍源寺間歩が見えてきます目





こちらが坑道入り口ですひらめき電球



入り口側は、旧坑道のため、手彫りで削った跡などが分かり、当時の大変さが伝わってきます叫び




坑道の中は、頭スレスレの高さで、所々水が滴ってきていますあせる

途中何ヵ所も分岐して掘り進んだ場所がありました。このよえな部分を「ひ押し坑」というようで、岩石の隙間に板のように固まっている鉱物の層(鉱脈)を追って掘り進んだ小さな坑道です目

その他、堅坑(たてこう)という垂直に掘られた坑道があり、間歩に溜まった水を百メートル下の永久坑道へ排水していた跡などがあります合格

石見銀山には、大小あわせて六百箇所を超える間歩(水抜き、通気用、試掘を含む)があるそうです!?

この龍源寺間歩は、大久保間歩に次ぐ大坑道で、昭和十八年まで稼働していましたひらめき電球

石見銀山見聞録はパート2へニコニコ音譜




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