本日は、関前諸島の一番大三島寄りに位置する離島、大下島(おおげじま)で初めての高速通信導入勉強会を開催しました
昨年の9月から始めた高速通信導入勉強会も今回が13回目、二年目を迎えました
大下島の集会所には暗幕などが無いため、スクリーンとプロジェクターの組み合わせが不可能ということで、今回はパソコンモニターと、液晶テレビ&Blu-rayレコーダーの組み合わせ
ここで、先日奈須ファミリーからプレゼントされたバギーが早速大活躍してくれました~
船に乗るまでの段差も、大きな空気タイヤのおかげで、全く問題なく安全に機材を運ぶそとが出来ましたよ~
大下島は人口約百名の島で、柑橘栽培が盛んに行われています
高齢化率が80パーセントを超える超限界集落ですが、そんなことを忘れさせる程エネルギッシュで、働き者の人々ばかり
大下島には、つい最近auのLTEが導入されました
今回は総勢20名の勉強会となり、意識の高さが顕れています
今回、総務省の地域情報化アドバイザーとして、昨年度ICT地域マネージャーとしてお世話になった、坂本世津夫先生をお招きして、ICT利活用の現状と未来、ICTで何が出来るのかという内容の講義を受けました
大下島の参加者は、地域に高速通信環境が無いため、基本的に高速通信に触れたこともない方が多数を占めています
スマートホンの普及率も非常に低いのが現状です
しかし、高速通信の現状や未来のICT利活用に熱心に耳を傾けてくれました
あっと言う間に一時間半が過ぎてしまいましたが、最後には地域の力を大きくするために高速通信導入が必要不可欠であることを、参加者全員が理解してくれました
大下島の方々の団結力は群を抜いて素晴らしいものがあります
今日は大下島に何かが芽生えるような直感を感じることができました
過疎・高齢化・離島など、様々なハンディを克服する足掛かりが高速通信環境の利活用にあります
今後も継続し、関前諸島が一丸となって未来に続く地域を創っていきたいです
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