地域おこし協力隊を目指して応募したのが2012年1月
あれから1年が過ぎました
私は希望通り地域おこし協力隊として関前に移住できた幸せに感謝しています
思えば1年前、昔からの夢であった島暮らしを現実にするため、行動を起こしたのがきっかけでした
トカラ列島、五島列島など様々な候補の中から選び出したのが瀬戸内海地域
仕事を絡め、四国を旅しながら移住先を調べているときに、新居浜の大島でフェリーを待っているときに偶然見たNHKの募集でめぐり合った偶然が現実のものとなって今がある
地域おこし協力隊を目指している方々の参考になりそうなことを書き出してみます
・総務省の地域おこし協力隊募集に書いてある内容とそれぞれの地域での実際の活動内容はイコールではない
・・・その地域ごとに決まりごとがあり、総務省の地域おこし協力隊の説明だけで判断してはならない。自分がしたいことが、協力隊として本当にできるのか確認しよう
・地域へ溶け込むためにはふさぎ込んでいては始まらない
・・・過疎地に外部から入って溶け込むには、地域の住民の方々とのコミュニケーションを積極的に取る必要がある。人とのコミュニケーションに不安がある人は気をつけてください
・待っていても始まらない
・・・地域おこし協力隊は役所に属して入るが、役所からの指示で活動する訳ではない。積極的に行動できる用意をしよう
・思い通りにいかないこともある
・・・地域おこし協力隊として移住するには相当の覚悟が必要だ。みな新天地でどのようなことがしたいか期待に胸ときめかして乗り込んでくるだろう。しかし、役場に在籍している以上自らの定住だけのために活動することは出来ません。実際に赴任した先で出来ること、出来ないことを見極め、自らの希望に近い打開策を切り開く必要がある
・島暮らしでお金はどのくらいかかるの?
・・・地域おこし協力隊は給料があらかじめ決まっています。年間200万に満たない(手取りはもっと少ない)中で、相当工夫をしなければ任期終了後の起業に向けた貯金ができない可能性あり!引越し代も関東からであれば相当負担になります。自分のやりたいこと(起業)に必要な貯金はストックしておくのがベターです。島は陸地部と違い物価が高いです。自炊は必須です。
・他の人との連携が必要
・・・今治市の地域おこし協力隊は全部で12名となります。このつながりは将来の財産となりえます。一匹狼も悪くありませんが、できれば連携協調できることが望まれます。
・民間の感覚は通用しない
・・・配属されるのは今治市役所の各支所になります。物事の順序や、話の持って行き方などのルールが独自にあるかもしれませんので、最初は支所の方々に何でも聞いて進めていくのが無難です。私も今までの感覚でいって何度も失敗しました
・地域活動への参加
・・・住民の方々と綿密に交流するには地域活動に積極的に参加することが一番です。地域おこし協力隊の優位点は、普通に移住してきた人よりも、色々な人に紹介していただけたり、幅広い交流が可能となります
簡単ですがこんな感じでしょうか
地域おこし協力隊を経て、同じ地域に仲間として定住してくれる人が増えるのは本当に素晴らしいことです
そんな幸運を掴んだ方々と、来年度一緒に仕事ができることを楽しみにしています
さあ、今週末の説明会 上浦のホープなべちゃんが説明に行きます
みなさん、人生を決める大事な瞬間です
聞きたいことは全部聞いて、飛び込んできてください
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