第六話は第一章の区切りとして、更なる衝撃の展開が待っていました。

 

一香は組織のお金を手に入れた事、はその通りですが、夏海を殺した事は、疑惑としては残っていると言わざるを得ません。

夢のシーンで一香の心臓を撃ち抜かれているシーンを真正面から目撃しています。

その直前はふたり対面に座り、笑顔で会話をしている様に見えました。第三者はいない様に感じます。

しかし、一香が夏海(実際はその逆もあり)を殺したとなると、早瀬を夏海殺しの犯人に仕立て上げ、リブートを画策したのは辻褄が合ってきます。

ここも大きな謎ですが、最終回までに何らかの真相が明らかになるとおもいます。

 

また、合六の組織を乗っ取ると語っていましたが、これも嘘で、組織の壊滅と最終的には警察へ突き出す事を考えているとおもいます。

 

一香の目的ですが、前回も触れましたが、夏海の両親が合六とその背後にいる政治家の策略で不幸になり、組織に潜入して黒幕を特定し、復讐を企てているのだと考えます。

 

一香は早瀬がお金が紛失した責任を取らされ、命を奪われる事に対して非常に動揺していました。

早瀬の命だけは儀堂の命を犠牲にしてでも、 何としても守りたい。 

この部分は中身は夏海本人だからなのか、夏海から早瀬の事を託されているのかはわかりません。

 

ふたりはコンテナの中に入ってどんな会話を交わしたのでしょうか?

一香はリブートした姿であって、本当は夏海である事と、真の目的について語ったのではないでしょうか。

今後儀堂が生きていれば、麻友にも危害が及びます。そして夏海の夫が今にも殺されそうな状況であれば、ああいう行動を取ったのもわからなくはありません。 

 

裏組織でのけじめはつけられましたが、一香が100億の強奪犯である可能性は拭いきれず、今後合六から疑惑の目を向けられるのは避けられません。泳がせて試される場面は出てくるとおもいます。

 

儀堂は身体に多くの銃弾を浴び、早瀬はその死体の埋葬の任務を与えられて、実際に埋めるシーンまで出てきていますから、本当に亡くなったのだとおもいます。

 

早瀬の嘘の報告を聴く麻友ですが、儀堂が死んだ事を察していました。

この場面での鈴木亮平さんの演技は素晴らしく、涙を誘いました。

 

真北は合六側の人間ではなかった様です。これは意外な展開でした。

政治家の真北弥一は嫁が起こした事故という話から、義理の父というのを想像してしまいます。彼の力を以てすれば、出世コースを外れる事もなかったのかもしれません。何か確執があるのでしょうか。

 

真北と一香の接点は無いにしても、合六の背後にいる黒幕をつぶす。真北の表現ではクジラを釣りあげる行為に利害が一致してくるのではないでしょうか。

 

一香はプロでないと説明がつかない様な手の込んだ工作活動で、警察内部でも知られていない極秘潜入捜査官の線も考えましたが、それはなさそうです。

 

 

最終章では合六自身は手を汚さず、組織の駒に違法行為を行わせるシーンが出てくる様です。

おそらくはあと3話で終了の様な気がします。

 

最終章を見届けたいと思います。