第8話を視聴しました。
久々に梨央の母 梓が登場しました。不正疑惑の件は流石の梓も動揺していました。
生活課に異動した大輝、早速体育系の豪快な上司とおもわれる方から声を掛けられます。捜査一課もいいのですが、生活安全課の方もなかなか似合っている気がします。
桑田は橘しおりの事件現場で泣きだしてしまいます。
同じ女性として同情したのでしょうか。
桑田は品行方正かつ誠実です。人間らしい刑事さんです。
しかしながら、山尾の様なホシを挙げる事に手段を選ばない様な怖さを持ちあわせた面も、捜査一課で起こる事件解決のためには必要なのかもしれません。
大輝は母から送られてきたどぶろくを梨央の家に届けますが、部屋に入れて一緒に酒を酌み交わします。何気ない会話も弾んで幸せな時間が流れていきます。
大輝を送り届ける線路沿いの道すがら、大輝と梨央は今後の将来の事で話し合いをしようという事で一致します。
ここまでふたりの心が接近しているのに、これから起こるであろう悲劇を予感すると素直には喜べません。
後藤は寄付金流用の証拠隠滅に奔走し、会社の別荘に持ち込んで書類を燃やしPCを破壊し、証拠を隠滅しようとしていました。
梨央と加瀬は梓から後藤の居場所をつかんで急行します。
加瀬と後藤が少し距離を置いた位置で会話をする場面がありました。
かつての強い後藤の姿はなく、完全に詰んだ事を理解して、会社のために自身が罪を一手に負う決意を固めた様です。
山尾が真田グループの件で何者かに電話したシーンが映りました。
あれはおそらく藤井なんじゃないでしょうか。それを受けて大輝の警察署に訪問の流れなんだとおもいます。
山尾は真田梨央や大輝と接点のある警察官の藤井に捜査の協力を仰いだのだとおもいます。利用できる駒は利用する。是非はともかく、山尾のやり方なんだとおもいます。
山尾は渡辺明殺人事件が迷宮入りして面子を潰されています。その事件と橘しおり転落事件との接点があると踏み、その解決に執念を燃やしている事に疑いの余地がありません。
大輝は優のバイト先の飲食店に立ち寄り、そこで偶然優が差し出したペンが渡辺明殺害事件の池の中から出てきた証拠品と極致している事に気づきます。
桑田に連絡して調べてみると、ウェルネスホームという企業のロゴが入ったペンだという事がわかります。
ペンの色ですが、新品当初は赤色でしたが、経年劣化して茶色に変色していったのですね。
大輝が梨央に電話を掛けてその会社のオープン記念に作成された特注のペンである事がわかります。
大輝は梨央にそれが事件と関係している事を伝えます。
梨央は梓にペンの事を聞いてみると、梓本人を含めて5人に配ったとおもわせぶりに話します。
その5人とは、梓、梨央、政信、後藤、加瀬です。 これが梓の言う「真田ファミリー」なんでしょうね。
加瀬は渡辺明の殺害現場では明らかに第三者の視点で検証していましたし、政信は論外(根拠の無い個人的な思い込みに過ぎませんが。)、梨央は別のペンを所有しています。そうなると残りは後藤か梓です。
後藤は動機面では渡辺明殺しと橘しおり殺しの両方とも有力ですが、彼は8話の加瀬への告白で会社のために殺人まで犯す人とはおもえません。それに彼は梓の指示が無ければ決して勝手に動かないとおもいます。
それともうひとつ、梨央が優に渡した様に、残りの4人も誰かに預けたか譲渡した可能性があります。
この5人の中で明らかに加瀬に焦点を当てたラストでした。
更には予告シーンでは梨央から橘しおりと最後に会った?と聞かれています。
その後に加瀬のアップが映るのは完全なミスリードですね。
あの梨央の目線と口調、そして画面の右側にかすかに映る背丈から、梓に語り掛けていると思われます。
ではそれ以外の可能性ですが、予告で梨央は何者かに「加瀬さんのペンまだ持ってる?」って聞いています。誰に語り掛けているのでしょうか。 あれは親しい人への口調なので絞られます。
優ですかね? でもそれでは優が梨央から預かっている話とつながりませんが、記憶障害という病気を抱えていますので、一概には言えません。
加瀬に近い人物...秘書という話も出ていますが、秘書自身は事件には関わっていない気がします。
ひとつ気になる事が。このドラマはリバースのスタッフが制作しています。
リバースは無自覚な行為によって、結果的に友人の命を失い、その恋人が加害者に近付いて復讐のために罪を気付かせる話でした。
ひょっとすると、大輝や梨央が過去の無自覚な行為によって、結果的に不幸な事件を招き、その被害に遭われた人が復讐を繰り広げているとするならば、相当な伏線を張っている事になります。
優の治験が開始され、初回の薬剤投与のために入院します。
記憶が戻る事は確実だとおもいます。そこで真実が明らかになるのではないかとおもいます。
渡辺康介殺しと遺棄の真相、渡辺明殺しの真相、そこからの橘しおり不審死との関連性がみえてくるのかもしれません。
8話の事はこれくらいにしておきます。
松下洸平さんは朝の連続ドラマで一躍有名になりました。リモートラブも観ていましたが、少し抜けた様な天然の演技が好印象でした。 (実際にはかなり計算されている。)
少し前のMIU404では犯人役としてのスポット出演でしたが、最近の活躍は目を見張るものがあります。それは彼の演技力の高さによるものですね。
バラエティ出演、歌やダンス、絵も描くとの事で、多才で努力の人なんだとおもいます。
長い下積み時代を経て、今花開いています。
最愛のドラマは彼をはじめ、クオリティの高い役者さんの演技が物語をより盛り上げています。
次週は第9話、ついに物語は佳境に入ってきました。
ついに真田グループの不正行為と不審死の疑惑が世間に晒される事になります。
この危機を梓と加瀬はどう乗り切る事が出来るのでしょうか。
事件の捜査は進展するのでしょうか。
やはり、優の記憶が戻る事が鍵になるのではないのでしょうか。