サッカー日本代表選手の富安選手が、イギリスの名門アーセナルへの移籍が決まりました。

 

長らくサッカーから距離を取っていたのですが、彼のプレー集をみていて、現代サッカーの資質が揃った実力のある選手だと感じました。

 

両足が使えて、フィジカルが強く、足元のテクニックがあり、スピードもあり、ロングパスやサイドチェンジの精度が高いです。 ここまでは他の選手も割といるのですが、状況判断の部分、危険予知能力、ポジショニングが非常に素晴らしく、常にボール奪取した後の攻撃を意識した守備をしていると感じます。

 

昨シーズンはイタリアセリエAのアトランタでプレーし、対人ボール奪取率NO.1という記録も残しています。

 

当然スカウトの目にも留まり、当初はトットナムが有力候補として噂されていましたが、最終的に決める事が出来てよかったです。

 

イングランドのプレミアリーグでは、よりフィジカル的に激しく、スピーディーな展開の中でのプレーが求められます。ただ、ディフェンスは少し穴があるというか、トップクラスとそうではないチームとの実力差があって、組織より個人のスキルが重視される傾向にあると感じます。

 

彼は若いですが、日本代表を辞退したように、オーバーワークには気をつけてほしいです。

実力は申し分ないとおもいますが、ロンドンは治安が決してよくなく、メディアやサポーターの厳しい目がつきまといます。チームメイトとの関係やナイトクラブでのドラッグ・アルコール・女性関係等の誘惑も多いと想像します。そこからメンタルや体調に影響を及ぼさないか心配です。

 

それとはっきり書いてしまいますが、人種差別も相当なものです。ただ、それはイタリアでも同じだったでしょうから、プレーで仕事をこなせば信頼を勝ち取る事ができて、そういう波も立たなくなるでしょう。

 

どちらかというと、プレーよりもそっちの方が気がかりではあります。

 

富安選手には本当に頑張ってほしいです。チャンピオンズリーグの舞台での活躍を期待しています。