第9話は離婚した紘一と咲、そのご両親の関係修復がみえてきた回でした。
咲は紘一に金銭的な負担を掛けまいとマンションの売却を検討します。
売却の手続きは貴也が行う事に。
咲にフラれても、友人として助けます。貴也は何故結婚願望がなかったのか不思議です。
紘一の父の正は、元妻の薫が勤めている温泉旅館へ来て、支配人にここで働きたいと懇願します。
どうみても接客には向かない正ですが、意気込みは伝わってきます。
そうしてもなら、裏方メインで頑張るしかないですね。
咲はファッション部の編集長から、パリコレの研修のオファーがありました。
期間は3年というものでした。前向きに考えると言い、結論は先送りになります。
クライアントとのゴタゴタで文芸部に異動となりましたが、編集長は咲の事を考えてくれたんですね。いい上司です。
咲の父で紘一の元義父の武史は、妻美土里から2000万を騙し取った立川へ対決に行くので、紘一を見届人(?)として一緒についてきてほしいと指名します。
普段頼りなさそうな感じですが、愛する元妻の為に仇を取ろうとします。
紘一は強そうですけど、既に別れた後の関係ですが、その辺はあまり気にしていない様です。
立川に詰め寄る中で、美土里が命に関わる病気を患っている事実を知ります。
既婚者の紘一への恋愛感情を抑える事ができなかった一ノ瀬の行動もなかなかでしたが、謝罪して改心しました。しかし、このドラマの立川は犯罪者ですし、救いようのないクズ役です。
美土里は病気を治療するのが怖くて、老いていくのが怖い。このまま綺麗なまま死にたい。
と口を開きます。それに対して武史は2人きりにしてもらい、美土里への本気の愛情を伝えます。それに心を動かされたのか、治療をしてくれる事になりました。
平田さんにとっては真逆のイメージの役なので、とてもやりにくいでしょうね。
水無月は咲への愛情を告白しつつも、咲と紘一の本当の愛をまざまざと見せつけられたと
感情を出して叫びます。
そして、自分の気持ちに素直になれ!とエールを送り、ペンライトを咲に返します。
自分の気持ちを置いといて、紘一と咲の愛をここまで真剣に考えるなんて、流石作家さんです。
かなり歪んだ性格ですが、恋愛心理を見抜く力は確かな様です。
そして意外にいい奴でした。
正は旅館より解雇通告を受けますが、妻と息子を守ってやれなかった。自分をやりなおしたいと今後も働かせてほしいと土下座して懇願します。
その様子を傍らでみていた薫は話し合ってみようと考えを改めます。
薫は紘一に、過去を捨てたなら、今から未来を作ればいいじゃない。自分の気持ちに素直になりなさいと、これまた咲との復縁についてアドバイスを送ります。
水無月の言葉ですっかり目が覚めた咲は、紘一を初デートの待ち合わせ場所に来るように誘います。待ち合わせ場所は浅草の雷門だったのですが、実際にデートしたのはソラマチがあるスカイツリーだったんですね。紘一が勘違いしている事に気づいて、その場所へ走って急行します。
このタイミングで Pale Blue が流れます。ヒゲダンの曲調に似ている事はさておき、とても聞き入ってしまう綺麗で美しい曲です。
ソラマチの入口前で紘一を発見します。辺り一面がライトアップされていて綺麗です。
待ち合わせの場所が違うと紘一に言うと、じゃあもう一度雷門に戻ろうなどと言いだします。
紘一らしいというか、律儀過ぎます。
下りエスカレータを降りていく紘一ですが、咲は併設する階段をかけ下りて追いかけながら、わたしは貴方に何かあったらとおもうと耐えられない。やっぱりわたしは紘一さんが好き。どうしようもないくらい貴方が好き!紘一さんと一緒にいたいと大声で正直に愛の告白をします。
映像的にも映えるシーンですね。
このドラマで、ここのシーンの北川さんの演技が一番好きですね。
そして紘一がエスカレーターを降りたところで追いつきます。
紘一は咲を忘れようとしたができなかった。自分はどうしようもなく咲の事が好きだとそれに答えます。そして咲をグッと抱きしめます。ふたりは見つめ合いますが、おでこをつけて君とやり直すために自分は変わると言います。手を握りますがキスができないのは紘一らしいところです。
女性からの告白なんて咲らしいです。そして最終回のようなきれいなエンディングでした。
北川景子さんの夫 DAIGOさんがTwitterでこのドラマのみどころを宣伝されています。
妻への愛を感じますね。
余談ですが、2話のバーベキューの回のシナリオにGOを出した事について、Twitterでこのドラマのプロデューサーが田辺さんに謝罪していました。
Twitterのプロフィール画像ですが、最初骸骨マークで趣味悪い(スミマセン)と思ってしまいましたが、よくみてみたらキャプテンハーロックのアルカディア号なんですね。
子供の頃にこのアニメを観ていて、ハーロックも好きでしたが、わたしは断然銀河鉄道999派でした。
咲に嫌がらせというか、わざと道に迷わせて、少し遅れてから迎えに行くという様子を描きたかったのだそうですが、結果置き去りという様に受け止められて、上手く表現できなかったと書かれていました。
ネットの反響の多さとその矛先が一ノ瀬役である田辺さんにも向けられてはいないかと、心を痛めて責任を感じられていた様です。
田辺さんはドラマのオーディションでの演技を評価して、一ノ瀬役に起用したのだそうです。
そこにはその他の役者さんについいても触れられていました。
北川景子さんにはオファーしてから3年かけてようやく実現したそうです。咲を演じるのは北川さんありきだったんですね。
自由で凛として、でも愛に溢れていて、不器用で真面目な女性を演じられる女優さんは、北川景子さんしか思い浮かばなかったんだそうです。
素顔は知りませんが、バラエティでみる限り、オープンで人当りが良く、後輩からも慕われて面倒見がよいイメージがあります。
なにより真面目な所が、過去のお仕事を通して感じられる部分があったのだとおもいます。
紘一は永山瑛太さんでなければ生まれなかった人物と褒めています。
台本や撮影現場でのテストでもいろいろなアイデアを提案してもらったそうで、感謝しかないと呟いています。
永山瑛太さんには既に最高の離婚というドラマの代表作があって、このドラマと被るところがあるので、オファーをするか本当に迷ったそうですが、マネージャーさんがそれ以上の作品にしましょうと言ってくださったのと、永山瑛太さんも僕の全力を出しますと言ってくださって腹が決まったそうです。
高橋光臣さんのキャスティングは、元カレ役を誰にするか悩んでいたところに、以前からプライベートでも高橋さんの友人でもある北川さんのアイデアを頂いて、決まったのだそうです。
他の脇役の方達も、皆プロデューサーと一緒に仕事をした経験があって、演技の凄さを感じてのオファーなんだそうです。
皆演技力が高いとは感じていましたが、そういう事だったんですね。
こういった裏話は面白いですし、その人選は間違っていなかったですね。
とても良い作品に仕上がっています。
さて、かなり横道を逸れてしまいましたが、残るは最終話。咲のパリ行きの話がメインで進行していきそうです。
紘一も、咲を守るため、自衛隊を辞めて一緒にパリへついていくのでしょうか?
予告は皆笑顔でしたのでスッキリ終わりそうです。
スペシャルドラマで復活してその後の家族の姿をみてみたいものです。