天外者を観に行きました。

 

作品には幕末から明治にかけて、日本経済の礎を築いた実業者 五代友厚の人生が描かれています。

 

コロナ渦で客席は少なかったです。ほぼ女性客かカップルでした。

 

ネタバレになるので内容は書きませんが、感想を...

 

物語は少し判りにくかったのが正直な気持ちです。恋愛シーンにウエイトを割いたのは、女性の方にとってはいいとおもいます。

もう少し、明治維新後の五代の功績が細部にわたっての説明がされるとよかったとおもいます。

主演の三浦春馬さんはもちろんですが、三浦翔平さんや西川貴教さん、森川葵さんの演技も良かったです。

 

五代友厚は、大隈重信さんに以下の言葉を送ってアドバイスをしたそうです。

 

. 愚説愚論だろうときちんと最後まで聞いてあげること。
. 自分より地位の低いものが自分と同じ意見ならその人の意見として採用すること。手柄は部下に譲ること。
. 頭にきても大声で怒気怒声を発しないこと。
. 事務上の決断は、部下の話が煮詰まってからすること。
. 自分が嫌っている人にも積極的に交際を広めること。

 

彼はリーダーとして仕事を進める上での考え方が、いかに優れているかがわかります。

このようなリーダーが現代にもいると頼もしいですね。

 

トーマス・グラバーが作中に出てきます。彼が遠い異国の地に赴いたのは理由があるとおもいます。

彼は坂本竜馬も援助しました。

欧州に巨額の資金を出して留学させた事、ただ単に武器や貿易商品等の財政支援をするのも訳があるはずです。

 

見方によっては、彼自身も知り得ない様な所の壮大な部分では利用されただけなのかもしれません。

 

ですが、現在大阪の街にはいたるところに彼の残した功績が存在しているそうです。

近代国家の産業の発展に大きく寄与した人物である事には間違いありません。