2019年に放送されたフジTV系連続ドラマ 監察医朝顔 の第1話を視聴しました。
原作は少年誌に掲載されていた、主人公の上野樹里さん演じる監察医とその父親で刑事役の時任三郎さんを中心に展開する物語です。
上野樹里さんは、以前にこのブログでも書いた様に、私の大好きな女優さんのひとりです。
最近、監察医をフューチャーしたドラマが増えていて、好評を博していますが、以前に無い斬新な手法のドラマです。
法医学、端的に言えば 検死・死体解剖という少し重いテーマですが、近年なり手が少ないので、普及活動を目的に国策でこのジャンルをドラマ化してるのではないかと邪推したりしました。まさかそんな事あるはずもないとはおもいますが。
個人的には死体解剖というと、正直少し引いてしまいます。 でもその仕事にプライドを持っているスタッフがいます。
死体の痕跡から、最新の分析装置を駆使して、生前の行動履歴まで推理する部分など、一見地味でスポットライトが当たりにくいですが、とても重要な仕事です。
このように、題材が重たいので、その緩衝役として、風間俊介さんとか、中尾明慶さんなどの明るいイメージの役者さんが抜擢されたのでしょうか。
あまり気が進まないで観ていましたが、それまでの退屈な雰囲気は主人公のフラッシュバックのシーンで一瞬にしてシリアスな展開になり、心を揺さぶられます。あまりにもリアルな描写であった為、実際に体験された方はこのドラマを観るのは苦しいかもしれません。
東日本大震災で被災し、母親が行方不明のままで、今も遺体を探し続けているという事実。
主人公は実家のある被災地の駅を降りたまでは良いのですが、そこでの悲惨な出来事を思い出し、ホームを降りれずに引き返したのです。
まだドラマは序盤しか観ていませんが、単話形式の監察医の物語に加えて、母の調査も進展していくものとおもわれます。
そういえば、11月から何と初の2クールでシーズン2が始まるそうです。
シーズン2が始まる前にこれをみておかない手はありません。
このシリアスなドラマから、人の生と死、それに関わる人間模様をみていきたいとおもいます。