今日は久しぶりに長文になります。

 

私は彼の事を殆ど知りませんでした。

ルックスが格好良く、度重なる恋愛報道に、超モテモテの印象はあったのですが、作品は一切観た事がありませんでした。

今年の1月末くらいでしょうか。ネットでの誹謗中傷に対する彼のツイッターの発言が話題になり、注目しました。

彼は名前こそ出していませんが、およそ同時期に不倫スキャンダル報道でバッシングに遭った東出晶大への擁護発言と受け取れるものでした。

彼はツイッター上で、「明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う。 国力を高めるために、少しだけ戒める為に憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか。」と呟きました。

その内容の中で、私がその当時違和感を感じたキーワードが「国力」でした。この発言に少し彼の精神状態を危惧したものです。

 

そして7月に緊急速報で知った衝撃の第一報...

 

それから彼の事が大々的に報道され、生前の良い人柄が徐々に明らかになってきました。

ひとつはっきり分かるのは彼は本当に皆から愛されていたんだという事。

子役の頃から厳しい大人の世界に身を置き、複雑な家庭環境の中でも立派に成長して数々の作品で輝きを放っていた事。

 

現在になって彼を少しづつ知るようになって、彼の意図や真意というものが理解できた気がします。

彼はある雑誌のインタビューで、中国の論語の文章を引用し、人が皆仲良くなり、良好な関係を築く事で、直接政治に携わらなくとも、その行動が国が豊かにし発展につながるので、間接的に政治に貢献できるという言葉に感銘を受けて、それを日々の生活の中で実践している。という内容の記事を読みました。

以前からそういった考えを彼が持っており、それを実践していたからこその、あの発言につながったのではと考えました。

 

彼の考えに共鳴し、実際にそのような事を皆が紡ぎだせれば、旅だった彼もきっと遠くから笑顔で喜ぶのだとおもいます。

才能がありながら、芸能人らしい所が一切無かった人。

 

彼の作品や記憶はずっと生き続けるし、次世代にも遺っていくものだとおもいました。