謎解き | Flog

Flog

Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

クレジット・カードで買い物をすると、控えを呉れますが、
以前住んで居た州では、そんな馬鹿なことはなかったんですが、この街に移って来た
ばかりの頃、ひと昔前には、そこに全ての情報(カード所有者名、カード番号、有効期限など)
が印刷されていて、若し、それを落として、誰かが拾えば情報を悪用出来る様な状況でしたが、
流石に、今では、そう云うことはなくなって、カードの下4ケタだけが印されています。

店に依って違いますが、買い物のレシートにその情報が印刷されていてカードの控えを
兼ねている場合もあります。


で、今日、以前買ったモノを、結局、使わなさそうなので、返品しに行ったんですが、
カードで買ったんで、その控え兼レシートを提示し、返品したい旨を伝えると、
(そのカードに返金するので)支払いに使用した下4ケタ◯◯◯◯のカードを
渡して下さい、と云われて、渡すと、これじゃぁない!と云う返事。

????? 確かに、控え兼レシートに印されたカードの下4ケタに
全然、見覚えがありません(笑)。試しに、それで返金しようと試みるも
やっぱり駄目(レシートのバー・コードを読み込んで、カードをswipeするも
認識されず)。

仕方がないので、カードの支払い記録を調べて、その記録をもって、また、来ることに
して、取り敢えず、そこで買う物があったので、買い物を件のカードで済ませて、
ふとレシートを見ると、なんと、そこに在るのはカードとは異なる番号で、
例のレシートに在った番号と同じ。


成る程。そこで、ぜのぱす、気が付きました。

普段良く使っているカードは、RFID付きのカードで、カードの読み取り機が、PayPass、
Visa payWave、ExpressPay対応の場合は、そのまま上にかざすだけで良いので、
$Flog
(こんな感じ)

わざわざswipeしないことが多いのですが、そのお店の読み取り機が、正にその
タイプで、わざわざswipeせずに、かざして決算をしていたんですが、
どうやら、swipeした場合(磁気ストライプを読んだ場合)には、カードに
印されている番号と同じ番号が、かざした場合(ICタグを読んだ場合)には、全く
異なる番号が印される、んじゃないか?と云うのが、ぜのぱすの仮説。


で、試しに、もう一度、カードに返金する操作を、swipeではなく、かざして
やってみたら、見事成功!

やぁ、こんなこと、ちっとも知らなかったよ。