MSF | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

MSFと云う団体があります。

そこのBasic RiderCourseを、金曜の夕方から日曜に掛けて受講していました。授業と実技を合わせて、3日間で、15時間(実際は、実技の分は、時間超過しますが)で、最終試験(ペーパーテストと実技)に受かれば、州に依りますが、大概の州では、そのままDMVで試験を受けることなく、motor cycleの免許が手に入ると云う仕組み。

受講者は、私の様なズブの素人(大学の教養部時代=大学1、2年生の頃、遊びで友人のmotor cycleに乗ったことが数度あるだけ)から、免許は持っているけど、実は乗り方が今一分からない(☜それでも免許が取れてしまうのがアメリカの怖いところ)ので基礎を学びたい人や、免許を失効してしまったんで、DMVで試験を受けるよりは、こちらで取った方が簡単なので来た人達。

費用はたったの$100。いや、前から、motor cycleには乗りたかったんですがね、性格的に、ちょっと危険かな、と自粛してたんですが、まぁ、もう、歳だし、これ以上待つと、肉体的にキツくなるし、この辺で、ちょっと試してみようかと。$100で、3日で済むなら、試験に落ちても、良い経験、と云うことで、金銭的にも時間的にもダメージがないしね。

実際に受講してみたら、なかなか、内容の濃いコースでしたね。どうやら、この団体はかなり権威があるようで、このコースを修了することに依って、保険代が安くなったり、motor cycleを買う際に値引きされたり、と云う特典が、あるかも(州や保険会社に依って違うようです)、らしい。

Instructorの一人が、元Zeissのテクニシャンで、ウチのlabへ良く顕微鏡の修理に来ていたおっちゃんだったのは偶然ですが、いやぁ、世の中狭いねぇ。リタイアしたはずですが、こういうところで、週末だけ働いているのか?

で、最終試験には、受かってしまったんですが、いやぁ、正直、あんなレベルで、免許を呉れるのは、間違いだぞ。日本と違って、免許の種類はひとつなので、法的には、これで私も1,500ccのmotor cycleにだって乗れる訳ですが、まぁ、実際は、125-250cc(アメリカでは、最近の車種は、その上はイキナリ600cc以上になる)が初心者には現実的なところでしょうが、いずれにしろ、もう少し練習が必要ですね。って、モノがなければ練習も出来ませんが(笑)。

いや、取り敢えず、厳しい暑さの中、大変でしたが、色々、面白かった週末でした。

今日のつぶやき 
つぶやく暇なしでした

今日の瞬間最低体脂肪率: 25.3%
今日の万歩計: 電池切れ